”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

”リバティ・バランスを射った男”(62年)

巨匠ジョン・フォード監督の西部劇の名作、主演はジョン・ウェイン、、ジェームス・スチュワート(タイトルロールでは彼が主演扱い)そして極悪人をリー・マービンが演じている。華を添えるのは若きヴェラ・マイルズ、制作されたのは62年、モノクロ映画であ…

”クローン”(01年)

原題は”Impostor"(偽者、とか詐欺師、)なんだが邦題は”クローン”、、確かに映画の内容は主演のゲイリー・シニーズが別の惑星から送られて来たロボットかクローンか、、と言うものなのでこの邦題は悪くない。タイトルはさておいて原作がフィリップ・ディック…

”いつか晴れた日に”(95年) エマ・トンプソン

イギリス生まれの女優さん、脚本も書くのだが父上は舞台監督、母上はスコットランド出身の女優さんとあれば自然と自身も俳優の道を、、大学を出たあとにケネス・ブラナー率いる劇団に参加、89年からずっと映画畑にいる。92年に”ハワーズ・エンド”と言う…

”シェルブールの雨傘”(64年) カトリーヌ・ドヌーブ

もう完全に先入観があるので無理もないのだがこの女優さんはどうやって見てもフランス人だ、、そう日本人には”異人さんに連れて行かれた、、青い目の、、”フランス人形とでも表現したら良いのか、、。 カトリーヌ・ドヌーブ、、43年にやはりパリで生まれて…

”リオ・ブラボー”(59年) アンジー・ディキンソン

映画”リオ・ブラボー”は59年に公開されたハワード・ホークス監督の西部劇、それもジョン・ウェイン、ディーン・マーティンを配した名作だ。 そして初めて大役を射止めたのがこのアンジー・ディッキンソン、31年生まれなので当時は28歳とチト遅咲きなん…

”地上より永遠に”(53年) デボラ・カーとドナ・リード

この時代はアメリカ映画の原題も日本語に翻訳しやすかった、、これも”From Here To Eternity"と言うベストセラー小説の映画化だがそのまま直訳して”地上より永遠に”、、でも”ここよりとわに”と読ませる、、やはり当時の配給元担当者は映画に対する意気込みも…

”恋愛専科”(62年) スザンヌ・プレシェット

アン・バンクロフトが舞台に立ち”奇跡の人”のサリバン教師を演じていたのと同じ頃、実はこのスザンヌ・プレシェットも舞台に立ち同じ役柄を演じていた。幾らブロードウェイでも同じ”奇跡の人”を二館で上演する訳がないと思うのだが58年にはこの役で脚光を…

”奇跡の人”(62年) アン・バンクロフト

アン・バンクロフト、、その長い芸歴でもやはり映画ファンには、あの”ミセス・ロビンソン”としての記憶が一番鮮明かも知れない。マイク・ニコルス監督の”卒業”(67年)で若いベンジャミンを誘惑する魅力的な姿に世の男性諸君は一度はあんな人妻に誘惑されて…

”白いカラス”(03年)

この映画、原題は”The Human Stain"と言う、文字通り”人間のシミ”なのだがそれが何で”白いカラス”に、、、こりゃちゃんと検証してみないと配給元の担当者の感性が判らない、、っで早速。何せ主役はアンソニー・ホプキンズ、それに絶頂期に近いニコール・キッ…

”北極の基地/潜行大作戦”(68年)

この映画、てっきり邦題は長いこと”アイス・ステーション・ゼブラ”だとばかり思っていた。それが早川書房によって原作が翻訳された時に”北極基地潜行作戦”となり映画化にあたっては”北極の基地/潜行大作戦”となっている、。 書いたのは冒険小説の担い手、ア…

”ロアルド・ダールのエシオトロット”(15年)

昨年イギリスで制作されたテレビ用映画、原題を”Roald Dahl's Esio Trot”と言うのだが、、どう訳すにも適当な言葉がなくて何と表現したら良いのやら、、ロアルド・ダールと言うのは子供用の本を書く作家でそのロアルドが書き下ろしたロマンチック・コメディ…

クリス・ボッティのコンサートへ、、

この人は、クリス・ボッティと言ってアメリカはポートランドに生まれたイケメントランペッター、、もう50過ぎなのでかなり長い間活躍しているのだがその彼がワールド・ツアーでブリスベンへやって来る。 其処でツアーの詳細を見たらオーストラリアの各都市…

トンでもない一週間

先月からずっと快調に継続してブログを更新していたのだが6月1日以降はすっかり”水没”しちまった。この一週間それこそ難題が山積、、なかなか解決路が見いだせない。きっかけは水道料金、、オーストラリアは四半期毎の請求になっていて我がペッパートリー…

サンドウィッチ対決

やはりオーストラリアの食生活は貧しかった、、と言う好例を、、。 これは某コンビニの陳列棚に並ぶサンドウィッチ対決、かたや日本では去る78年当初から”究極のサンドウィッチ”を作る為にチルドでも美味しい食パンの開発を進め最近では丸刃スライサーを使…