”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

管理人と顔のない依頼人

今回は顔を見せずに掛かってくる問い合わせの電話が多いのだ、、ネットに賃貸募集中の広告を出すとそれこそ冷やかし客が半分以上でそんな”顔のない依頼人”ばかり増えちまう。以前に経験しているのでそれ以来ネット広告は一切やらずひたすら表通りに出した看…

そして誰もやって来ない

先週だったか電話して来たおばちゃんと珍問答をやったのだが、、昨日はその娘さんってのが電話して来た。うん、こりゃかなり脈ありかな、、やはりご主人を亡くして一人住まいってのは間違ってなかった、平屋で寝室が2部屋あれば充分とか、、でも先日提示し…

”野良犬”(49年)

映画ファンなら”野良犬”と聞けば反射的に、、黒澤監督を思い起こすだろう。ワタシもご多分に漏れずこんなタイトルをDVD群に見つけ、では早速とばかりに再生を。そしたらいきなり”テレビ朝日開局55年、、、”と出るのでこりゃクラシック・シネマを再上映して…

”犬ケ島”(18年)

これはアニメとは言えちょっと気になる新作情報だ、、まず監督が”グランド・ブタペスト・ホテル”(14年)のウェス・アンダーソンって事だ。それに舞台が日本の架空の島、、それと配役陣が凄い事になっている。無論、声での出演だが、、; 原題が”Isle Of D…

”招かれざる客”(67年)

制作されたのは67年、スタンリー・クレーマー監督による名作と呼んでも間違いないクラシックシネマだろう。原題は”Guess Who's Coming To Dinner"(夕食に来るのは誰か)だが当時の配給元担当者は実に的確に”招かれざる客”とした。映画は一見舞台劇の構成と…

”ワンダーウーマン”(17年)

わあ~、、ゴメンゴメン、メンゴ、、すっかりDCコミックと言うだけでスルーしてたよ、、まあ古くから”スーパーマン”や”バットマン”の大活躍はリブートされ素晴らしい作品に仕上がっている事を思えば現代に”ワンダーウーマン”が蘇ってもおかしくないし団体戦…

さてホテルのサービスとは?

”過ぎたるは猶及ばざるが如し、”、日本には実に言い得て妙な言葉がある。昨晩見入ったドキュメンタリー番組を見ていて感じた言葉だ。番組の舞台はロンドンの”マンダリン・オリエンタル・ホテル”で我らロートルの元ホテルマンにはサービスかくあるべき、、と…

パソコン無用の日

珍しくこんな日もあるのだ、、昨日の金曜日は終日メールのチェックやら返信はしていたものの遂にネットにアクセスする事もなく夜の10時には沈没してた。 朝から敷地周りの掃除、、落ちそうなヤシの木を落とし電動ノコで分断、その最中にふとプールを良く見…

賃貸希望の珍問答

晴天で暦の上では”春先”だと言うのに気温はもう26度を越すような勢い、しかし雨が一切降らない、これで7、8、、9月と雨量計に記録出来る程の量は降ってないと昨晩ニュースでお天気おじさんが言っていた、、この先、夏が思いやられるなぁ~、。 それに賃…

近年のやりたい放題の邦題、、

これは我が家の書庫の一部ですが何処にも最近見られるようなヘンテコな邦題はないのだ。無論、そりゃ翻訳ものと映画のタイトルは違うじゃん、、と言われてもそもそも原作になっているケースだって多い訳だし出版元だって沢山売りたいが為にご苦心され、、試…

”ソレス”(16年)

原題が”Solace"だからそのまま”ソレス”かぁ~、、ちょっと情けないぞ、こりゃ。そもそもの意味は”慰め”とか”癒す”って事で007では”Quantum Of Solace"を”慰めの報酬”とかこれも訳の判らない使い方をされていた。でも今回の場合は”ソレス”だけ、かなりコワ…

”血闘(スカラムーシュ)”(52年)

原題は”Scaramouche"、、フランスのコメディアン、或いは道化者を意味するのだが原作が書かれたのは21年、ラファエル・サバティーニで52年に映画化されている。主演は当時大人気だったスチュワート・グレンジャー、活劇アクションスターだった。 こんな…

”レッド・スパーロウ”(18年)

昨日は終日めっちゃ暴風が吹き荒れた、雨は一滴も降らないのだが朝から強い風が敷地内を通り過ぎていく。明日はヤバイ事になっているだろうな~、、とは思ったがこればかりは管理人にはどうしようもない、、、もう勝手にせいの心境で家からも一切出なかった。…

”エル ELLE"(16年)

主演のイザベル・ユベールは今年のオスカーで主演女優賞にノミネートされている。監督はポール・バーホーベンでジャンル的には”スリラー映画”と言えば良いのか?しかもかなり衝撃的な映画で舞台はフランス、パリの周辺そして全編フランス語だ。英語の字幕が…

今、そこにあった危機

さて困ったぞ、、表通りに”賃貸募集中”の看板を出してあるのだがこの一週間に4件の問い合わせがありうち一件は”こりゃ決まりかな?”と思ったものの敢え無く空振りの三振、振り出しに戻っちまった。 すっかり前のテナントが出た後はキレイに掃除され一部壁も…

”セヴン”(95年)

モーガン・フリーマン、ブラッド・ピット、グウェネス・パルトロー主演、監督はデビット・フィンチャーによる猟奇殺人ミステリーの傑作だ。原題は”Se7en"、実はこれまで3回くらい途切れ途切れにしか見ていない、今回やっとFOXさんで放映してくれる事になり…

ローストビーフ VS ステーキ

唐突ですが”プライムリブ”、”ローストビーフ”、、そして普通の”ビフテキ”、こりゃ死語かな、、じゃあ”ビーフステーキ”とあるそうな。”プライムリブ”ってのは本来肉の部位なので厳密には調理法ではないそうな、。なので”ローストビーフ”がより正確な表現とあ…

画面に炸裂する男の友情

、、、と来るとやはり最初に目に浮かぶのは、、; 68年の映画”さらば友よ”である。アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン、、ひょんな事から”一夜”を共にするのだが警察の尋問にもお互い”こんなヤツは知らん”と突っぱねるラストシーンは今でも忘れられな…

”リプリー”(99年)

原作を書いたのはアメリカ人のパトリシア・ハイスミス、、55年には何故かフランスで推理小説大賞を受賞、その原題は”The Talented Mr. Ripley"である。それがフランス映画界の重鎮、ルネ・クレマン監督の目に留まり映画化されたのが60年。タイトルはフラ…

オスカー受賞作、”フェンス”が何故一般公開されないのか?

デンゼル・ワシントンが監督、主演、更にはブロデューサーにも名を連ねていた”フェンス”(原題は”Fences")は今年の作品賞、主演男優賞、助演女優賞、それに脚本賞の4部門でノミネートされ結果、ヴィオラ・デイビスが助演女優賞の栄光に輝いた秀作なんである…

”パターソン”(16年)

現在日本国内では劇場公開中の映画”パターソン”、そりゃ原題が”Paterson"なので邦題はそのままカタカナってのは充分理解出来るしそれっきゃないのも判る、、でももうチョイと捻れないのか?詩人ロン・パジェットへのオマージュでもあるので”詩を”活用すれば…

ヴィクトリアとアブドュル(17年)

原題は”Victoria & Abdul"、この新作で主演のヴィクトリア女王を演じれる女優さんは他には誰もいないだろう、、っでジュディ・デンチだ。97年に公開された”Mrs. Brown”(”至上の恋”)でも同じヴィクトリア女王を演じているのだが今度は晩年のお話、それも…

ポーク・ソテーな”父の日”、、

昨日は”父の日”だったらしい、、らしいと言うのはどうやらオーストラリアとアメリカは共通しているようだが日本は違う日だったような、、。 家内曰く、市内の交通量は普段の日曜より断然多いし街の各レストランは何処も満席で盛況だったそうな、。 もう我が…

”ロシア・ハウス”(90年)

もう制作されてから30年近くが経過している作品でジョン・ル・カレ原作のスパイものだ。原題はそのまま”The Russia House"で主演がショーン・コネリーとミシェル・ファイファー、イギリス情報部の担当官がジェームス・フォックスでアメリカ側がロイ・シェ…

"サムライ・ブルー"、いざ行かんワールドカップへ

此方では昨晩の8時半ライブで放映、これもFOXさんが気を利かしてと言うかオーストラリア VS 日本で双方ワールドカップへの出場がかかっているので放映しない訳はないだろう、、と待ち構えていた。 事前の解説では”日本が有利、、、”と3人のうち2人は日本…