”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

”華麗なる賭け”のトーマス & ヴィッキー

この映画の原題は”The Thomas Crown Affair”、それを内容を重視した邦題、”華麗なる賭け”に、、60年代の後半はこの”華麗”ってのが一種のキーワードだったのか他の邦画や舞台でも多く使われていた気がするのだが実に巧い邦題だった。 後年、今度はそのまま…

調理台よさらば

50年代後半は必読書だったヘミングウェイの”武器よさらば”、、19年に入って我が家はすっかり”調理台も台所もまとめてさらば”に転じている、。あれだけブリスベン生活じゃやっていた炊事は一切していない、そりゃ目玉焼きとかはやるがそもそも玉ねぎのみ…

最後から三番目のジェッシー・ストーン

原作はロバート・B・パーカー、最初に手にした翻訳本はスペンサーと言う私立探偵を主人公にしたもので70年代の後半だった。その後、早川書房から出版された文庫は30冊以上にもなったがその殆どを読破した。舞台は何時も作家殿の出身地、ボストン近郊で…

春が近づいて来たのか?

この数日、流石の札幌も春っぽい気候になって来た。最も最低はマイナス1とか2度だが上が5度にもなっている。あれだけ道端に積もっていた雪も山が崩れて融けだしている。今度は道路がぐちゃぐちゃになって歩きにくさは変わらないのだが、、。 晴天だとマン…

”カサブランカ”のリック & イルザ

もう仕事はしてないのに週末になると何となくホッとする、、別に月曜だろうが水曜だろうが今や関係ないのだが、、*1。それにしても金曜日は別に焦る事もないしゴミ出しに奮闘する事もない、これは何にも代えがたいのだ。丁度一年前の2月末は何をしてたかブ…

爆笑、アカプルコ珍道中

今ブロ友のアンダンテさんがメキシコはカンクンへ行っておられる。その旅行記を毎回楽しませて頂いているんだが実は我が家でもその昔、このアカプルコへ行った事があるのだ。 ロスに駐在になってすぐの頃だったので70年代の終わりだった筈、古くからの友人…

”ビクトリ女王 最後の秘密”(17年)

う~ん、、この映画は原題をそのままに”ヴィクトリアとアブドュル”と勝手に翻訳してこのブログに書いたのは17年9月6日の事だった。それが札幌では現在シアター・キノでシニア料金1000円成りで上映中だ。それって釈然としないなぁ~、、恐らくあっち…

パニック・イン・サッポロ~!

何時ものようにベッドで極上の北欧ミステリーを読書中、9時22分に家中の携帯電話がと言っても3台だが一斉に鳴り出した。それが普段設定してる聞き慣れた鳴りかたじゃなくていかにも”気を付けろ”みたいな緊急モードなのでナンだこんな時間にと携帯に手を…

”グリーン・ブック”(18年)

もうゴールデングローブ賞とかアカデミー賞からはすっかり遠いところへ来ている気分だ。興味はあるにしてもさてナンでこんなに自身のモチベーションが下がっているのか?最近やっとそれに気が付いた、、。 それはオーストラリアじゃ嫌でもテレビのニュースや…

”ゴッドファーザー”のドン・ヴィト・コルリオーネ

72年に公開されたマフィア一家の壮絶なる歴史を描いた映画、これは押しも押されもしない秀作、いやこれぞ名画だと信じている。何がそんなに素晴らしいん??と言われても困るがマリオ・プーゾが長い年月をかけて書き上げ出版した原作をものの見事に映像化…

オーストラリアからベイクトビーンズが飛んで来た

つい先日、オーストラリア産のベイクトビーンズの缶詰が食いて~、、とブログに書いていたら何と昨晩、そのビーンズが遥々オーストラリアから飛んで来ました。まさに以心伝心ってヤツか或いは単に偶然だったのか?? もうかなり長い間、良きお友達としてお付…

刑事さんは旅先案内人?

最近の旅先案内人、、もうリタリアしたんだから温泉でも秘境へでも何処へでもその気になれば行ける身分なんだ、でもまだ深々と降る雪を眺め道路脇に積もった雪山を見ると出掛ける気力が失せる。それにエリーだっているし夫婦で出掛けてしまう訳には行かんだ…

”96時間”のブライアン・ミルズ

新設した書庫の最初の記事は、、; ”映画の出来を変えてしまうほどにインパクトのあるセリフ”、”忘れられないこの一言”、、”教訓にもなり得る”、そんな台詞集を列挙していきたい。 先日書いた続きでリーアム・ニーソンの代表作”96時間”から、。 邦題につい…

激写エリー、、春は近いぜ

札幌の天気予報では今週末から”大幅に天候が回復”するらしい、、。 これまでマイナス気温だったのがプラスに転じ上が4度とかになると言っている。それに雪雲は見当たらないそうだ。 それってひょっとして雪はもう降らず屋根や道路にある雪山は溶けるだけか…

池江璃花子、頑張れっ~!!

このニュースはまさに青天霹靂だった。日本水泳界の若きエース、池江璃花子が急遽オーストラリアの合宿から帰国して治療の為に入院した、、とある。 そのニュースを読みながら合宿先のオーストラリア、実はこれにはかなり昔の事だが縁があったんだと思い返し…

リーアム・ニーソン最新作

リーアム・ニーソンの最近作の予告編が公開された。もう一年も前に19年には”フィリップ・マーロウ”を演じると報道されたのだがそっちのニュースは全然入って来ない、ひょっとして企画が消えたのか?? 原題は”Cold Pursuit”となっていて追跡とか追撃すると…

雪の大捜査線、、

邦題は”雪の大捜査線”、監督、主演はguchとsuch、、現在限定公開中で御座います。その笑いありミステリーありセンターでの”半落ち”場面あり、クライマックスではイタリア風なビストロでの会食ありと今冬、公開された前作”決死の寿司紀行”に次ぐ作品、これは…

この雪景色は札幌にあらず、、

この冬の北半球は何処も寒そうだぁ~、。 これは札幌にあらず海の向こうのシアトルの最近の様子。冬でも暖流のお陰で雪が降る事は少なく比較的過ごしやすいハズなのだが、、この2月はこんな状態で札幌も顔負けだ。何せ何時もこんな経験はしないので交通機関…

ボンディシェリーは楽園か?

別に寒い札幌にいるから、、と言う訳じゃないのだがこの”ボンディシェリ”と言う所へ行ってみたい。フランス語表記だと”Pondichery" となるのだがインドの東海岸、スリランカ側にある。英語読みだと”ボンダイシェリ”と聞こえるのだが、、。 ウィキには、、; …

本年イチオシの女性陣

あっと言う間に1月も終わり来週はもうバレンタインが迫って来た。”かくも長き不在”だったのでまだ日本の各界で今年応援したくなる人の名前が浮かんでこない、、それでもこの三人はこの短期間でジイさんの目に留まった大活躍を期待したい人たちだ。 全然経歴…

”恋におちて”(84年)

これはニューヨークを舞台にした不倫ものの傑作で原題は"Falling In Love"、そして”恋におちて”("Fall In Love")は翌年、小林明子が歌って大ヒットしたテレビドラマの挿入歌だった。どうも発表された時期が重なっているし同じ邦題なのでどっちがどっちだった…

アマゾンのファイヤースティック

今、コヤツを買おうかどうするか迷っている。アマゾンのファイヤースティックと言うスグレもので自宅のテレビをネットに繋ぎこのメモリースティック式の先端をHDMI端子に接続するだけらしい、、。 するとアマゾンで配信している色々な映画などのコンテン…

決死の寿司紀行

妻:アナタ、今日は一歩も外へ出てないでしょ? 夫:早朝ちゃんとゴミ出しに行ったぜ、、 妻:何さ、それっぽっち200歩くらいじゃないの? 夫:まあそんなもんかな、、 妻:私は今日もちゃんと9000歩近く歩いてますよ。 夫:まあお元気な事でよろしゅ…

スーパーボウルも終わってしまった。

全米が熱狂するアメリカン・フットボールの祭典”スーパーボウル”が終わった。テレビ放映に際しては日本の”紅白歌合戦”が国内で41%程度の視聴率を稼ぐのに対し此方は全米だけで45%程度を毎回弾き出す。まさにオバケ番組なんだが今年はかなり地味な試合…

”グッド・ビヘイビア”(16年)

原題は”Good Behavior"、即ち”品行方正”、でもこの場合は塀の向こう側で”模範囚”だったので刑期短縮、早めに出て来れたと言う設定。主演はミシェル・ドッカリーで頭脳犯&詐欺師、レティを演じている。相対するのが殺し屋、ハビエルでアルゼンチン人のファン…

”ブリッツ”(11年)

お~、、”ブリット”だぁ~、、と思いスティーブ・マックイーン様にご挨拶をと思いJ:COMに合わせたんだがナンだ違うじゃん、、紛らわしい。こっちは”ブリッツ”で主演はジェイソン・ステイサムだった。他のチャンネルは時代劇とか古い刑事ものばっかりだ…

さっぽろ雪まつり19年

札幌市内の大通り、此処が毎年会場になる。でも行った時はちょっと早すぎて(31日)まだ雪像は全然出来てなかった、、残念。 そこで市内の名所であるテレビ塔へ初めて出向いてみた、、それがこれ; こんな感じでテレビ塔の前には雪像があって観光客が大勢…

”マイル22”(18年)

余り雪だ、雪だと言い訳していると本当に足が弱るのですすき野の映画館へゴー、、何を上映しているかも知らず飛び込みだ、こんな事は学生の頃以来かも知れない。地下鉄を降りてふと見上げるとビルの7階にディノスと言う映画館があった。何をやっているのか…

埃のない札幌、”雪まつり”も直ぐだぜ

冬が長い札幌、その対策はマンションでも随所に見られる。これまで関東圏、オーストラリアなどの住居では見た事もない二重窓、このお陰で外気がマイナス7度でも室内は快適な温度に保たれている。 ブリスベンは年間平均気温が20度以上もあったので網戸越し…