”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

”スパイ・ゲーム”(01年)

この所すっかりNHKBSのプレミアム映画館に捉われてしまい目が離せない。昨日は”スパイ・ゲーム”の放映だし”情婦”、”死刑台のエレベーター”等々、連続して録画している。この”スパイ・ゲーム”はこれまで何回となく見て、このブログにも投稿しているが何…

”007 カジノ・ロワイヤル”(06年)

イアン・フレミング爺が書いたオリジナル原作、007/ジェームズ・ボンドを主人公に据えた長編小説は1953年に初めて出版された。そのタイトルが”Casino Royale/You Askd For It”だった。 1967年に映画化されたモノはジェームズ・ボンド役をデイビッ…

”イングリッシュ・ペイシェント”(96年)

これはもう過去に何回も記事にしているだろうと自分でブログ内を検索してみたがチョコチョコとタイトルは出て来るがその鑑賞記は何処にもない。96年に公開されているので間違いなくオーストラリア時代だしちゃんと公開時に映画館へも行っている。 なにより…

”俺たちは天使じゃない”(89年)

これは実に久し振りのテレビ放映だ、主演はロバート・デニーロとショーン・ペンそれにデミ・ムーアも配役されていた。 オリジナルはフランスのアルベール・ユッソンが52年に書いた舞台劇でその英語タイトルは”My Three Angels”と言う。実は55年にはアメ…

自己破産をする爺が増えている??

ありゃこりゃ聞き捨て、、いや読み捨てる訳にはいかんぞ。要点はどうやら日本ではシニア世代になって自己破産を宣告する人が増加傾向とか、だそうな。 これはその記事からお借りしたチャートだが明らかに50代以降に破産している人が多くなっているのには驚…

今日の札幌はバラだらけ

”引き裂かれたカーテン”(66年)

今週はNHKのBSにハマっている。昨日は”情婦”そして今日はヒッチコック監督の”引き裂かれたカーテン”、原題は”Torn Curtain”なので全く邦題はその通りなんだが待てよ、これじゃ部屋の中に吊ってあるカーテンって意味に取られるぞ。 劇中何度となく”鉄の…

”ウィンド・リバー”(17年)

昨日は”スリー・リバース”、今日は”ウィンド・リバー”(原題は”Wind River”)とこの所見てる邦題には”スリー”か”リバー”が付く、、もっと以前には”Wild River"、とか"River Wild”ってのもあったしマリリン・モンロー主演で”River of No Return”なんてのもあ…

”スリー・リバース” (93年)

”スリー・ビルボード”ってのは文句なしに秀作だった。”スリー・デイズ”はそこそこの緊迫感ある映画でラッセル・クロウが奥さんの無実を晴らす為にあの手この手を使う設定、でこの”スリー・リバーズ”はブルース・ウィリスが主演、どうやってもB級には違いない…

”野生の呼び声”(20年)

この映画は劇場公開になり”いざ久し振りに行かん、”、っと思ったら途端にコロナのお陰で映画館が閉鎖、行けなくなってしまった。それから約4ヶ月、J:comの有料配信になって550円で見る事が出来た"The Call of the Wild”、。 元ネタは無論我らジイ世…

本格派、超おススメの刑事映画

昨日投稿した記事は”おススメの刑事映画ベスト・ファイヴ”で民放の情報番組からそのまま転送して来たがどうにも後味が悪い、、だって①②③位が”リーサル・ウェポン”、”ビバリーヒルズ・コップ”、それに”ラッシュアワー”じゃ全部ズッコケ映画だしこれじゃ絶対に…

おススメの刑事映画ベスト・ファイブ

朝の情報番組だったかで”絶対に見るべしおススメの刑事映画のベスト・ファイブ”と言うのをやっていた。さあ、近年の映画では何がランクインしているのやら、、と覗いてみたら、; おススメ映画の第5位は - ”ブラック・レイン”(89年)だった。うん、こり…

”トゥルーマン・ショー” (98年)

監督はオーストラリア人のピーター・ウィアーで85年には”刑事ジョン・ブック目撃者”を撮っている。この映画はジム・キャリー、エド・ハリス等を迎えた秀作でちょっと忘れられがちだがゴールデン・グローブでは複数の部門で受賞しているしIMDbのランキ…

”ミスティック・リバー” (03年)

やっぱり広い映画界でイーストウッドを名監督として認めただけの事はあった、。この”ミスティック・リバー”、実はこれまで通して見た事がなかった。特に理由はないのだが何となく見るチャンスを逃し続けていたような、、。 デニス・ルヘインと言う作家が書い…

PC VS 掃除機

アミバじゃ”掃除機がPCを食った?”でしたが此方では改題してちょっと手を加えた。この札幌じゃクラスターが収まらない、それも”昼カラ”と呼ばれるカラオケ店がその温床とか、、。確かにパチンコ店は三密状態だが全員ひたすら前を向いて黙々とタマを打つだ…

最近のテレビシリーズ動向は?

遂に長年続いていたTVシリーズの”ホームランド”もシーズン8が12話まで行ったところで終了してしまった、。思えば主演のクレア・ディンズは出ずっぱり、最初はテロ組織に寝返ったと思われた帰還兵を尋問してたがそれから今度はテロ組織と戦う羽目に、、…

”荒鷲の要塞” (68年)

この映画の原作はスコットランド生まれのアリステア・マクリーンが57年に書いたもので、映画化では大ヒットした”ナバロンの要塞”の後に書いたものだ。彼は1922年生まれだが執筆を始めたのは1954年頃だった。007で一躍有名になったイアン・フレ…

”マディソン郡の橋” (96年)

イーストウッド監督週間でもやっているのか、一昨日は”荒鷲の要塞”、有料配信では”リチャード・ジュエル”、そして昨晩は”マディソン郡の橋”をやっていた。もうかなり長い間見てないので同時間にやっていた”007/ロシアより愛をこめて”はもう良いだろう、、…

”リチャード・ジュエル” (19年)

クリント・イーストウッド御大が監督した最新作がやっと配信された、、しかし何故か先行版と評して2500円と表示されている。恐らくこれはずっと自分の所有物として保管出来るって事なんだろうがDVDのハードコピーをくれる訳じゃなしそんな需要がある…

ベリーナイスな邦題ランキング

今や”ふんけいの友”と断言しても良いfpdさん(彼方は迷惑か?)とはその昔、Yahooのブログ時代に初めて出会った。当時、近年は余りにもいい加減で”映画の中身さえ確認せずに付けた邦題じゃないかぁ~”、とか”長い原題をそのままカタカナに置き換えて…

”翼よ!あれが巴里の灯だ” (57年)

原題は”The Spirit of St. Louis”と言うのだが公開当時に付けられた邦題は”翼よ!あれが巴里の灯だ”と実に日本らしい素晴らしい邦題になっている。元より原作はリンドバーグ自身が書いた”冒険記”なんだがそれを直訳したんじゃ”セント・ルイス魂”、これじゃカ…

”史上最大の作戦” (62年)

今日は6月6日、この映画の背景になっている”ノルマンディ上陸作戦”が敢行された日である。時は1944年、76年前の出来事だ。原作はコーネリアス・ライアンで映画化には当時の二十世紀フォックス社が社運をかけて臨んだ戦争大作だ。 配役はジョン・ウェ…

”死刑台のエレべーター” (58年)

久し振りの”Ascenseur pour l'échafaud”だ、、作品に敬意を表して部屋を暗くしボリュームも普段以上に上げこのルイ・マル作品を堪能した。 のっけからマイルス・デイビスのサックスが絶好調だ、それにジャンヌ・モローが実にフランスっぽい(?)、それに絡…

さらば孫sよ、、

以下の記事は丁度一年前に投稿していた、、確かあれはYahooだったような、、今日はもうネタ切れなのでその一年前の記事を手抜きしてそのまま投稿してみる。 ”武器よさらば”、、ヘミングウェイが書いた原作は我等ジジイ世代にとってはまさに読まずに通り…

ベスト・オブ・イーストウッド

5月31日が誕生日だそうな、、御年90歳の”HAPPY BIRTHDAY!!”だ。我らシニア世代は殆どリアルタイムで知っているが一番古い作品は”ローハイド”じゃなかろうか?日本で初めて放映され始めたのが1959年でそれから今風に書けばシーズン6まで、196…