”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

”バニー・レイクは行方不明”(65年)

これは1965年に公開されたミステリー・サスペンスの秀作だ。監督はオット・プレミンジャーで60年には”栄光への脱出”を発表している。監督がヒッチコックになると”バルカン超特急”(38年)、ジョディ・フォスターがママ役をやると”フライトプラン”(…

”アーティスト”(11年)

公開された当時、コレはミュージカルでもないし画面はモノクロで中途半端なサイレントムービー、それにオーストラリアじゃ全く馴染みのない人達ばかりが配役され、監督だってミシェル・アザナヴィシウスと言う聞いたこともない人で主演のジャン・デュジャル…

”道”(54年)

これはやはり名作、、なんだろうな、。監督はフェデリコ・フェリーニ、制作したのはカルロ・ポンティにディノ・デ・ラウレンティス、音楽がニーノ・ロータとイタリア映画界を代表する重鎮たち、映画人達だった。主演にマルチェロ・マストロヤンニでも配役さ…

”砲艦サンパブロ”(66年)

監督は名匠、ロバート・ワイズ、配役はスティーブ・マックイーン、リチャード・アッテンボロー、リチャード・クレナ、キャンディス・バーゲン、、そしてマコ・岩松がかなり重要な役柄で出ている。原題は”The Sand Pebbles”。 1933年生まれの岩松信は神戸…

”黄金”(48年)

う~ん、古い映画だなぁ、、と思いつつ折角BSNHKが放映するんだからと録画して置いた。そしたら何の事はない原題が”The Treasure of the Sierra Madre”じゃないか、、確か公開時の邦題は”シエラ・マドレの財宝”じゃなかったか??それともオレが他の映画と勘…

”007/ノー・タイム・トゥ・ダイ”(20年)

007、ダニエル・ボンドの最終編は25作目の節目のジェームス・ボンドだ。昨年末の公開予定から4月に順延され更にコロナ禍の影響でそれが伸びてやっと今年の11月20日公開が決まった、。そして今朝、早々と前売り券をゲットしたのだが残念ながらシニ…

古き良きラ・ラ・ランド part 3

その77年代から80年代の初め、映画で行けば一番記憶にあるのは”サタデイ・ナイト・フィーバー”と”スター・ウォーズ”になるんじゃないだろうか?この二本は77年に公開され共に初日から大ヒットしていた。 同年”未知との遭遇”、”アニーホール”、”エアポ…

古き良きラ・ラ・ランド part 2

ロスアンジェルスの思い出として "part 1" を投稿したのは確か20年の初めだったがそれからもう半年以上が経過してしまった。忘れないうちにと思いつつもうかなり忘れているんじゃなかろうか? 1977年に赴任したので映画歴で行くと丁度、シルベスター・ス…

”ボーダー”(81年)

限りなく好きな映画、”ボーダーライン”とは同じ背景でテキサスからメキシコへと続く国境線が舞台、それの前日譚とでも言えそうな物語になっている。主演はジャック・ニコルソン、ハービー・カイテルなど、監督はトニー・リチャードソン。 原題はそのまま”The…

”ネバダ・スミス”(66年)

主演はスティーブ・マックイーン、共演陣にカール・マルデン、ブライアン・キース、スザンヌ・プレシェットなど、監督は西部劇の大御所、ヘンリー・ハサウェイだ。原作はハロルド・ロビンスが書いた”大いなる野望”(現代劇)であの”シェーン”だったアラン・…

”宇宙戦争”(05年)

原作者のH・G・ウェルズは1866年にイギリスで生まれている。ちょっと先輩だった1828年生まれのジュール・ヴェルヌはパリ生まれだが二人とも後の映画界に多大な影響、そして数多くの題材を提供している。 1895年には”タイムマシン”を執筆し98年…

”87分署シリーズ by エド・マクベイン”

エド・マクベインと言うアメリカの小説作家、1950年代後半から警察署を舞台にした刑事モノを多く書いており度々映画化もされている。所轄の警察署とその捜査一課で奮闘する刑事ドラマの走りでもあり”87分署シリーズ”として世界中に翻訳文庫が出版され…

”不良探偵 ジャック・アイリッシュ”(12年)

うん、タイトルはストライクゾーンだな、、折角AXNが無料で放映してくれると言うので楽しみに録画して置いた。一応シリーズものらしいが全3話で終わり、主演はガイ・ピアースなので期待も膨らむわな、、でも待てよオーストラリアで制作され舞台はアイルラン…

”拳銃王”(50年)

原題は”The Gunfighter”、今なら間違いなく邦題は”ガンファイター”だと思うが何せ制作されたのは1950年、そうなるとやっぱり”拳銃王”か? 主演は役柄と殆ど同じ35歳と若い頃のグレゴリー・ペックで主演のジミー・リンゴを演じている。監督はヘンリー・…

”グッドライヤー偽りのゲーム”(19年)

7月の初めにJ:COMで配信が始まりやったぁ~とばかりに課金ボタンを押そうと思ったらナンと全編吹き替え版だった、。止む無く視聴は中止、それから2ヶ月余り、やっと字幕版が制作され配信された。 技術的には吹き替え版を作るより字幕版の方が簡単に出来る…

”ザ・クラッカー / 真夜中のアウトロー”(81年)

この映画、原題は”Thief”(泥棒)だけなんだが邦題は如何にも原題っぽっく”ザ”を付けて”クラッカー”だと、これじゃ”あったり前田のクラッカー”と勘違いするなぁ~、、。言わんとする事はモノを潰す”クラッシュ”から来ているんだろうか?主人公が金庫をぶっ壊…

”マグニフィセント・セブン”(16年)

これは絶対に過去に投稿していると思ったら案の定、4年前の”管理人時代”に仕事を中抜けして近所のシネコンへ行っていた。その時の記事を以下に貼ります、、;(ちょっと手と足を加えてます) やっとこさ見て来ました、”The Magnificent Seven"、無論元ネタ…

”警視ファン・デル・ファルク アムステルダムの事件簿”(20年~)

これっきゃ楽しみがないと言うのにこの一週間、ヤンキースがボコボコだ、。かなり遅れて開幕された当初はこりゃ今年は全勝優勝かな?と思わせて置きながら主要メンバーに怪我人が続出している、、それでも何とか毎試合9人は揃えているが残り試合が少ないな…

”ブルー・スチール”(89年)

刑事、警察モノは多くあれどなかなか女性が主役に抜擢されている映画は見かけない。連邦政府のFBIとかCIAが入るとグンと数は増えるが普通の”お巡りさん”は少ないそれも新人となると直ぐに思い付くのはアンジョリーナが初々しかった”ボーン・コレクター”、そ…