”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

”黄昏のチャイナタウン”(90年)

これは例のポランスキー監督の秀作”チャイナタウン”(74年)の続編で主演のジャック・ニコルソンが監督まで務めている。原題は”The Two Jakes”(二人のジェイク)なんだが今回全くチャイナタウンは関係ないのに邦題には”黄昏”を付けてしまった、、。 背景…

最近見ているTVシリーズ

この10年と言うか最初のシーズン1からずっと見て来た”Hawaii Five -0" がいよいよ終わる。残るは二話だけでこれでシーズン10もアメリカ本土での放映も終了らしい。 最もこのシーズン1~10も実はリメイクでオリジナルの”ハワイ・ファイブーO”はジャッ…

”ブラック・ダリア”(06年)

この1940年代後半のロスアンジェルスを舞台にした警察ものミステリーはその殆どを読破したジェームス・エルロイが原作を書いている。出版当時は暗黒のロス・シリーズとして脚光を浴びこの”ブラック・ダリア”、”ビッグ・ノーウェア”、”L・A・コンフィデン…

”探偵<スルース>”(72年)

この1972年に公開された映画の原題は”Sleuth"、まさに探し物を探す人物、即ち探偵と言う意味だがそれが邦題では”探偵”それにカタカナで同じ”探偵”を重ねている。これじゃ何となく”探偵スルース”と言う個人名になっているのだが、、、。 アンソニー・シェ…

”007/ノー・タイム・トゥ・ダイ”(??)

これは今朝のYahooニュースから拝借した記事、、全くこのジイさんが思っている事と100%カブるのでそのまま転載させて貰った。 もう、このまま劇場で観られないのではないかーー。 そんな心配すら頭をよぎる、「007」最新作のまたしても公開延期のアナウ…

”ファイナル・スコア”(18年)

俺にしちゃ珍しく最近の映画だ。まあタイトルに騙されたような気分だが”元海兵隊の一員がテロリストを相手に大活躍”、、と言うキャッチフレーズに引き寄せられた。 終わってみればこりゃイギリス版、ジョン・マクレーン刑事の活躍と同じだって事に気が付いた…

”メージャーリーグ”(89年)

この映画はMLBに実在するクリーブランド、インディアンズを舞台にしたお笑い系のスポ根ドラマだ。主演はチャーリー・シーン、トム・べレンジャー、それにレネ・ルッソやウェズリー・スナイプス等も出ている。 この映画のヒットで実際にクリーブランドの球…

マイウェイでサヨナラ、ドナルド・トランプ

my way trump これには笑っちまった。ポール・アンカが作詞、作曲した名曲の”マイウェイ”を替え歌にして今朝、しぶしぶと大統領の座を降りて去って行ったドナルド・トランプ元大統領、恐らく彼の心中はまさにこの歌そのままであったんじゃなかろうか?? 最…

”レ・ミゼラブル”(12年)

この映画は因縁の映画だ、、と言うのもオーストラリア時代にFOXが有料配信するようになりすぐに”見たいぞ”、と5.50ドルの課金にOKを出した。ところが当時はそれ程、デジタル化もされておらずマニュアルで電話を掛け、見たい映画のタイトルを機械の…

”チャイナタウン”(74年)

これまでブログにこの映画の事は何度となく投稿しているが単独でこの秀作を取り上げたケースはないようだ。そこで今日の午後に再々観戦したばかりなのでもう一度メインストーリーとして投稿してみる。 主演はジャック・ニコルソンとフェイ・ダナウェイ、74…

親愛なるfpd様へ、

ではソフィア・ローレンの主演作から勝手ながら大好きな作品ベストテンを発表させて貰います(笑)。うん、以前もやったような気がするのですがそんなに大きくは違ってないと思います。 ”ボッカチオ70”(62年) ”結婚宣言”(70年) ”月夜の出来事”(5…

”青ざめた馬”(20年)

これは数多いアガサ・クリスティーの原作でも読んでない、、それが本国(BBC放送)でドラマ化されてやっと日本でもAXNで放映された。全二話からなるシリーズだが出ている人は全然判らない、、辛うじてリタ・トゥーシンガハム(”ドクトル・ジバゴ”で冒頭出て…

ヒッチ爺の好み VS オレ好み

このところ古い映画に捉われている、、っと言うかBSNHKのお世話になっているので自分じゃ勝手に見たい映画を選べないだけなんだが、。そのラインアップでは何故かヒッチコック監督の作品が多い、そのヒッチ爺さんご自身が撮影に関わっていた映画で”サイ…

”白い恐怖”(45年)

イングリッド・バーグマンが今度はグレゴリー・ペックと恋に落ちるサイコチックなスリラー、監督はアルフレッド・ヒッチコックだ。 背景はどうやらセリフからいくとバーモントでニューヨークに近い架空の医療施設でそれも精神病棟だ。その施設で病理学者とし…

”デジャヴ”(06年)

この映画、”Deja Vu"はもう日本語にもなっているが”既視感”と呼ばれる現象で突然目の前に広がる場面は以前にも遭遇した筈だと思い込む感覚である。まさに映画ではそこを突いて来る。 デンゼル・ワシントン主演の犯罪捜査モノ、監督はトニー・スコットで公開…

秀作なれど繰り返し見れない映画

要するに内容が暗いモノ、、結末が悲劇過ぎる(フィクション、ノンフィクション)、など理由は色々あるような。”タイタニック”はまさにこの結末が悲劇過ぎる訳だが気が付くと又、見ていたりする。 アクション映画でもその描写がリアル過ぎて二度見は出来ない…

”許されざる者”(60年)

ちょっと今日はややこしいお話を、、洋画ファンなら”許されざる者”と聞けばクリント・イーストウッドの監督、主演した1992年に制作された映画を思い浮かべる。邦画ファンなら間違いなく渡辺謙が主演した2013年の邦画、”許されざる者”じゃなかろうか?…

”LOVERS”(04年)

この映画はチャン・イーモウ監督の集大成とも言える秀作だ。前作”HERO”(02年)に続く作品で本国での原題は”十面埋伏”だが英語のタイトルは”House Of Flying Daggers”と言って”空を切る短剣の家”、即ち”手裏剣の里”じゃなかろうか?日本じゃ何故か”L…

”ワンダーウーマン”か診察か??

かなり期待して待ってた”ワンダーウーマン”の続編”1984”、重い腰をあげて映画館へ駆けつけようと思って調べたらもう上映回は午後3時と夜の8時っきゃない。8時ってのはジイさんには論外だが3時となるとさてどうするか?最寄りの地下鉄の駅まで7分ほ…

”汚名”(46年)

やはり新年は秀作からいってみよう、、とばかりBSNHKに頼ったのは”汚名”だ。この映画の原題は”Notorious”、”悪名高い”と言う意味でブラジルに逃げたナチの残党の事を指しているのだが邦題はスパイの”汚名”を着せられた主人公、アリシア嬢(イングリッド…

斬られたのは5万回

日本の一映画ファンとしてはこの訃報には触れない訳にはいかない。その古き良き時代を生き抜き、時代劇好きには知らない人はいないだろう福本清三である。年度が変わった令和3年の元旦に77歳の生涯を終えた。 15歳の時に映画界へデビュー、”大部屋俳優”…

”殺し屋チャーリーと6人の悪党”(14年)

別に新年だから見ようとした訳じゃないのだがいきなりタランティーノ監督風のスリラー・コメディに当たってしまった。邦題は”殺し屋チャーリーと6人の悪党”と完全にネタばれになっているが原題は”Kill Me Three Times"とこれまた内容をそのままに”3回殺し…

A Happy New Year 2021 !!

大晦日に下手にPCを弄って余計なアプリを入れバージョンアップしちまった、、そしたら深夜から作動しなくなって敢え無くダウン、、自分のブログも更新出来ず、映像も添付出来ない。スマホは健在なのが救いだったがやっぱりジジイ世代にはスマホだけじゃ生…