”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

”砂の器”(74年)

松本清張の原作、確か1960年の初めころに出版されている。新聞に連載されていたものを読んだのかアレは文庫だったのか不明だが典型的な推理小説プロット、それも犯人捜しより事件を担当する捜査員の地道な活動が本筋になり一気に読ませる本だったような…

”プリティー・リーグ”(92年)

いよいよ本場のメジャーリーグが始まる。昨年と違い今年は予定通り各チーム162試合の長丁場、観客もかなり入れるはずなので楽しみにしている。しかし今年はヤンキースには日本人選手が皆無なのだ、、っと言う事はまずBSNHKじゃリアルタイムで放映さ…

映画の都ハリウッド

これは大分前になるがFOXが当時のハリウッドの繁栄を映像化して西部劇の”西部開拓史”(”How The West Was Won")の原題をモジって”How the Hollywood Was Won"と特集していた事がある。 昨晩は普段は全く興味も無く見てないのだが珍しく”映画の都ハリウッド”…

”マイ・フェア・レディ”(64年)

これは原作を書いたのはジョージ・バーナード・ショーでタイトルは”ピグマリオン”(”Pygmarion”)と言う。ご本人は戯曲として書いているのでそれをミュージカル仕立てにするのは拒んでいたので存命中はミュージカルにはなっていない。それを後年、アラン・ジ…

以下の男優、何人判りますか?

いきなりですが以下のYoutube映像に50名の男優が登場して来ます。さて何人の俳優さんの名前が判りますか?このくらい簡単なクイズならオレでも全問正解だった、、でもやっぱり簡単すぎるよな、まあ5秒で答えるので瞬時に答えないと調べている時間はありま…

”アバター”(09年)のその後

あの衝撃的だった最初の”アバター”をメガネを掛けて見てからもう12年になる。って事は主演を演じたサム・ワーシントンもゾーイ・サルダナも皆さん一緒にそれだけ加齢しているんだ、、即ちサムは44歳でゾーイだってアラフォー真っ最中だ。シーガニー・ウ…

地上(ここ)よりNetflix(ネトフリ) へ

そろそろ無視できなくなって来たような、、うちじゃJ:COM経由の有料放送に繋がっているのでかなり映画は見れる。チャンネルも5種類くらいあるので何時の時間でも視聴可能、それに毎回課金OKを選択すれば今は”ワンダー・ウーマン84”等も見れるのだ…

”ジャッキー・ブラウン”(97年)再

先日他所のブログでタランティーノ監督の映画について書かれているのを読んで以来、この”ジャッキー・ブラウン”で使われていたボビー・ウォーマックの”Across 110th Street”がアタマから離れない。確か日本じゃ”110番街の殺人”、みたいな邦題がついていた…

”シャレード”(02年)

邦題には著作権ってのはないのだろうか?”シャレード”(63年)と言えばオードリー・ヘップバーンの準代表作、ケイリー・グラントと共演し、監督はスタンリー・ドーネンでパリを舞台にした実にお洒落なロマンチック・ミステリー映画でヘンリー・マンシーニ…

”ヴェラ ~信念の女警部~”(11年~)

今、このおばちゃんから目が離せない。ワタシよりちょっと年長さんでイギリスの業界では重鎮として長い年月活躍されている。その女優さんがブレンダ・ブレッシンだ。英語で書くとBrenda Blethyn と書くので日本語でブレッシンと言われても最初はピンと来なか…

ディック・フランシスの競馬シリーズ

この著者ディック・フランシスはイギリスの推理小説作家で元障害競馬の騎手だ。実際に馬場で活躍していたのは1953年から1957年までと短かったがその後新聞記者などを経て推理小説作家へ転身、主に騎手を主人公に配した作品を多く出版している。 日本…

映画どころじゃない、、或いは寿司か自宅待機か?

今日は天気も良いし歩道の雪もかなり消えて来ているので地下鉄を使って札幌市内へ、、ランチには回らない寿司ってのも良いかなぁ~、、と目論んでいた。 そしたら家内が居間から、、”アナタ、テレビが映らないの~”と叫んで来た。どうもこの3週間ばかりは具…

映画の撮影現場にて、、

これは大分前に一度ブログに投稿しているのだが見たくてもなかなか見れない洋画ってのが実に多い。素人のアタマじゃ海外で版権を持っていた制作元が撤退してしまいその版権の所有元が判らないってケースが一番多いのではなかろうか? アマゾンさんあたりじゃ…

”マスター・アンド・コマンダー”(03年)

ナポレオン時代の海洋映画で主演はラッセル・クロウ、そして監督はピーター・ウィアーでアカデミー賞では10部門にノミネートされた秀作だ。原題の”Master and Commander”は海軍の階級を表す役職で”指揮官、艦長”を指す。この手の海洋冒険ものはどうしても”…

”ブラック・スワン”(10年)

この”Black Swan "は何とも凄い映画だ、、主演のナタリー・ポートマンがぶっちぎりでオスカーの主演女優賞を獲っただけの事はある。ブリスベンのシネコンへ飛んで見に行ったんだがあれからもう12年が経過している。その間、それっきりでもう見る勇気はない…

”ワンダーウーマン1984”(20年)

う~ん、、ガル・ガドットの魅力満載で最初の”WW"から3年以上が経過してしまった。コロナ禍の不運があって公開も再三延期されたんだがやっと有料配信になり550円で見る事が出来た。 最初の20分くらいは以前も同じような設定だったんじゃなかろうかと思…

”魔術の恋”(53年)

こりゃ又、古い映画だが原題は”Houdini"と言ってマジシャン、ハリー・フーディーニの伝記映画だ。ハリー自身はハンガリー出身で1800年代後半からアメリカで大活躍をしていた魔術師だ。今風に言えばイルージュニストで特に閉め切った場所から脱出する技で…

”HEY!レイモンド”(96~05年)

原題は”Everybody Loves Raymond”と言って1996年から2005年まで放映された爆笑シリーズだ。邦題は今回初めて知ったが”Hey!レイモンド”と言うらしい、まあそう言われりゃその通りなんだが、。 しかし国内では有線放映でシリーズ4までしか放映されて…

バーナード・シュワルツの伝記

この原書はまだ彼が生前の頃だったがブリスべンの書店に高く積まれていたのを買って来た。ご本人がやって来てサイン会って訳じゃなかったし、オーストラリアでそんなに売れるのか??っと気にはなったが街中や郊外のショッピングセンターでも高く積まれ売れ…

”ボーイング ボーイング”(65年)

原題はそのままで”Boeing Boeing”、あのアメリカの航空機製造会社でボーイング社が画期的に速くなった最新鋭機材を投入しヨーロッパとアメリカ、そしてイギリスとの距離が断然より近くなった、、と言う前提から付けられたタイトルだ。ボーイング社にとっちゃ…

”大列車作戦”(65年)

これは6年前に投稿した記事だが最近又、見る機会があったので引っ張り出して加筆してみた。 公開されたのが64年と大分昔だがこれは正真正銘、数多い戦争映画の中でもかなり上位にランクされる”名作”である。原題は単に”The Train"なのだがそのまんま”列車…

”シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察”(16~18年)

原題は”Shades Of Blue”と言うのだが意味はブルーはニューヨーク警察官のユニフォームの色から来る警官のあだ名、、そのシェードとは隠された暗い部分、、なのでぶっちゃけた話、”疑惑まみれのサツ”って事になる。主演は ”J of Lo” のジェニファー・ロペスで…

オックスフォードは犯罪都市か?

イギリスのオックスフォードが忙しい、、元よりオックスフォード大学がある事から有名な市だが首都のロンドンから100キロ程度で人口は20万人程度、立地環境から見ると東京と山梨ってところか?そんな小さい規模の学生街だがテレビドラマじゃ犯罪の温床…

今日はピザの日

うん、このHatenaにも今週のお題ってのがあった、、その募集期間は気が付かなったがたまたまあっち(Ameba)に今朝、投稿した所だったのでこっちへも転載してみた。 オレみたいなジイさんが夜メシにピザ、、ってのはちょっとバカでないの?と自分でも思うが…

”白鯨”(56年)

原題は”Moby Dick”、制作されたのは1956年で主演のエイハブ船長を演じたのがグレゴリー・ペックだった。彼が当時40歳の頃で原作はハーマン・メルビルの冒険小説、それをワーナーブラザースが制作し監督兼出演にジョン・ヒューストンが抜擢され、その他…

”The Wave / ザ・ウェイブ”(15年)&”The Quake / ザ・クエイク”(19年)

一体どれが邦題なんだか、、”The Wave ザ・ウェイブ”と表記されているが原題は”Bolgen”と言う珍しいノルウェイ産だ。それの続編があってそれが今度は大津波から大地震、”The Quakeザ・クエイク”、”Nynorsk”と続いて行く。しかも主役のおっちゃん、クリスチャ…