”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

”ボッシュ”(14年~)

遂に禁断のPCでの観戦にハマってしまった。このマイケル・コナリーが描くところのロスアンジェルス市警に所属するハリー・ボッシュ刑事のシリーズはアマゾンが制作しアマゾンプライムで配信している。 昨年の12月に病院にいる間、時間を持て余すので見よう…

”ザ・マークスマン”対決(06年)と(21年)

こりゃ確か原題が”The Marksman"でリーアム・ニーソン主演で劇場公開されたばかりじゃなかったか?それがもう配信される訳はないよな、、案の定こっちの方は主演がウェズリー・スナイプスでスナイパーを演じていた。それに制作されたのは2006年って事で…

”ファミリー・ビジネス”(89年)

この多少無理がある犯罪映画、主演のお爺ちゃんがショーン・コネリー、その息子がダスティン・ホフマン、孫がマシュー・ブロデリックで親子三代の盗人稼業を描いたモノで監督がシドニー・ルメットと来たらかなり期待してしまう。 舞台はニューヨークで制作さ…

洋画邦題今昔物語 再

これは初めてこのブログで投稿した記事だ、、それもYahoo時代の2007年3月7日である。って事はそろそろ15年が経過するって事になる。まだオーストラリアに住んでいる頃で管理人に就任したのが2009年なのでそれよりも前の事なのだ。しかし言わんと…

”東京暮色”(57年)

言わずと知れた小津安二郎監督による映画である。ボクの中では長い間、エリア・カザン監督、ジェームス・ディーン主演の”エデンの東”(55年)を日本風にアレンジした邦画だと思っていた。 ”東京物語”(53年)に置ける作風とはかなり違って端的に言えばか…

”ザ・ゴールドフィンチ”(19年)

原題は”The Goldfinch”と言う、何となく”ゴールドフィンガー”の続編みたいだな、と思い勝手に録画された画面を、。WOWOW配信なのでこの際、片っ端からタイトルだけを頼りに録画しているうちの一本だ。 どうやら映画化に際してはアマゾンが手掛けているようで…

”リトル・シングス”(21年)

これは原題も”The Little Things"まあ映画の雰囲気から行くと”小さな出来事”みたいな雰囲気だがそれをそのままカタカナにしないで欲しい、。自論だが”Th”の発音や”R”とか”L”が混合する単語はそのままカタカナにするのはヤメて欲しいものだ。 何故配給元は映…

”氷の接吻”(99年)

この邦題は絶対にアレを想像させているしひょっとしてオレみたいに間違って見てしまうアホがいると思っているんだろう、、。そのアレとは”氷の微笑”で内容はどうであれシャロン・ストーンの足の組み換えシーンがある映画で公開当時はファンが着けてる着けて…

”ジョーンの秘密”(18年)

原題は”Red Joan”と明らかにジョーンをスパイらしく仕立ててあるがジュディー・デンチのスパイ映画、、と来れば見ない訳には行かない。007の”M"役からその後日談みたいな気分で見始めた、。映画の背景は2000年のイギリスの田舎町、庭木の手入れをして…

”セント・オブ・ウーマン / 夢の香り”(92年)

これはアル・パチーノにオスカーで主演男優賞をもたらしたヒューマン・ドラマだ。フランク・スレード中佐(A・パチーノ)は全盲の元軍人、その彼を一時的に助けるアルバイト、案内人としてやって来るのがチャーリー(クリス・オドネル)で彼らの交流を描き最…

”バンク・ジョブ”(08年)再

昨日書いたのは原題が”Italian Job"それが邦題は”ミニミニ大作戦”に、、そして今度は原題が”The Bank Job"、それの邦題は”バンク・ジョブ”だぁ~、、。共通する出演者はジェイソン・ステイサムだけだがこれがなかなかイケるイギリス式強奪事件で実際に起きた…

”ミニミニ大作戦”(69年、03年) 再

この情ない邦題、、”ミニミニ大作戦”、このタイトルじゃ絶対に観客動員は見込めないだろう。原題は”The Italian Job"(イタリア式強奪作戦)と言って最初はマイケル・ケインを主役に69年に制作、そして同じ原題で03年にマーク・ウォールバーグを主演に据…

”ロンドン警視庁コリン・サットンの事件簿” (19年)

AXNミステリーの解説によると全部ロンドンを舞台に実際に起きた事件を映像化しているらしい。その捜査の責任者を演じているのがコリン・サットン警部でその辣腕振りを買われて長官命令で捜査に抜擢された。シーズン1の一話は、、(一話が60分と短い)…

”ミッドウェイ”(76年)VS ”ミッドウェイ”(19年)

折角毎月払っているWOWOWなので見ない手はないだろう、、そんな動機で見るとロクな目に合わないぞ、っと内なる声が言っていた。その結果たるや帝国海軍がこっびどくやられ、世界一と米軍にも言わしめた大艦隊を失ってしまったこの映画の主題そのまま見てたオ…

追悼 シドニー・ポワチエ

今朝こんな訃報が入って来た。シドニー・ポワチエ94歳で逝く、、との報道で自分でも確かめてみたがやはりIMDbもウィキにも死因は書かれていなかったが間違いはないようだ。その彼の代表作、”野のユリ”(63年)は初めてリアルタイムで映画館で接した作品…

”プロフェッショナル” (66年)再

この映画の事は以前にも投稿している。それが今回NHKBSで放映されたので暇にかまけて再度鑑賞、でも残念乍ら初めて劇場公開されて見た時と印象は変わらなかった。兎に角、設定良し、配役良し、なんだがどうにもツマンネーのだ。NHKの解説には”西部劇…

”さよなら、私のロンリー”(20年)

ナンか同じような邦題はなかっただろうか?Executive Producer にブラッド・ピットの名前があっててっきり劇中、カメオで出て来るもんだと思ったらハズれた。原題がチョイと判りにくい”Kajillionaire"(瞬時にミリオネアになると言う造語)でこりゃ大好きな…

”国際諜報局”(65年)

又か、、何だがこの映画はもうボクの青春どころか限りなく好きなジャンルのスパイ映画だ。ひょっとすると初期の007シリーズより好きかも知れない、、。原題は”The Ipcress File”と言うのだが何故か邦題は”国際諜報局”、レン・デイトンが書いた原作が翻訳…

"クラリス”(21年)

これは久し振りのアメリカ製TVドラマ、期待してた犯罪ミステリーで何と主演はクラリス・ステアリングだ。既に彼方ではCBS放送がシーズン1の13話までを放映していてこの2月にはシーズン2に突入するらしい。それでも13話が放映されたのが昨年の6…

”Luther 刑事ジョン・ルーサー シーズン5”(19年)

この正月第二弾のTVシリーズとして都合4時間のロングラン視聴をしたのは”刑事ルーサー”だった。これはイギリスのBBCが主演にイドリス・エルバを迎え混沌としたロンドンを舞台にかなり衝撃的な犯罪を描いた異色刑事モノだ。これまでシーズン1から4話…

”新米刑事モース ~オックスフォード事件簿~ ”の新作

2022年が明けてもう3日が経過、その間に遂に”刑事モース”の日本初放映の三作を一気に見ている。邦題には”新米刑事”とあるが最初のシリーズ1からもう大分年月が経過してしまい今やすっかりベテラン刑事の領域だ。 これは各90分のロードショー映画並み…