”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

映画のはなし

”サバイバー”(15年)

犬も歩けば棒にあたる、、まさにそんな印象の映画だった。映画館だったらチョイとツッコミどころが満載で荷台から転げ落ちそうだがテレビ画面ならそんな事もなくまさにテレビ配信限定で☆を3個くらい進呈したい出来だった。 しかし原題は”Survivor”、、勿論”…

”特捜部Q カルテ番号64”(18年)

デンマークのベストセラー小説の映画化、その4本目となる本作がやっと有料配信で登場した。配信されたのは数週間前だが何とか字幕版をと探していたのに何処にもないのだ、、幾らデンマーク語はさっぱり判らねぇ~、、とは言ってもやはり映画は原語で見たい…

”捜査官エヴァ 孤独の森”(15年~)

こんなポスター、、そして邦題は”捜査官エヴァ”となると自然に見たくなる、、まあストライクかどうかは判らないが、。 原作はスウェーデンでシリーズもの、15年に公開されて全10話あるらしい、。らしいと言うのは先日一話は見たのだがその後何処を検索し…

”動く標的”(66年)

このところYahooはブログ移行ツールの配信は延期でやる気を失くしたし札幌の春陽気に誘われて引きこもり状態から脱皮、東に西にと動き回っている。それでも映画に固執しミステリーチャンネルに合わせるのだが気が付くとこんな古い映画を見ている、、先…

ポイズン・ローズ(19年) 原題

原題はそのまま”The Poison Rose”、日本で公開されるならやっぱり”ポイズン・ローズ”じゃなかろうか?このタイトルは固有名詞らしいのでまさか”毒ある薔薇”にはならないだろう。それよりこんなのは大好物なんだが果たして配給元は輸入してくれるのか? 久し…

”ザ・ボディガード”(17年)

原題は”The Hunter's Prayer”(”狩猟者の祈り”って感じだろう)と言うのだがかのケヴィン・コスナーとウィットニー・ヒューストンをコケにするようなカタカナ語タイトルで邦題には前に”ザ”なんて付けちまった、流石に”ボディガード”とは出来なかったんだろう…

”刑事ジョン・ルーサー” シーズン5 (19年)

このイギリスの刑事ドラマはちょっと異質だ、無論アメリカンとは全く想定が違うしこれまであった伝統的な英国版警察ものとは異次元にあると言っても良いだろう。主演はイドリス・エルバで彼が辣腕主任警部を演じている。日本で言えば所謂所轄の刑事さんで”警…

”新・動く標的”(75年)

この連休中、日本のプロ野球は夫々のチームが10とか12連戦で戦っている。主に観客動員を目論んだデイゲームなので子供達には嬉しい企画だ。現に我等の世代でもそうやって野球に慣れ親しんだもんだ、。 海の向こうのメジャーリーグも同じような企画で週末…

”遠い喇叭”(64年)

折角の連休だと言うのに(ゴールデン・イヤーを満喫している爺には関係ない)朝からメージャー中継、そして気が付いたらこんな古い映画にハマってた。原題は”A Distant Trumpet”と言い、今なら間違いなく”ディスタント・トランペット”だと思うが流石の60年…

Bond 25 (20年)

遂にキタぁ~、、007の新作概要が先日発表された。今回の監督はケリー・ジョージ・フクナガと言うアメリカ生まれの(父親が日本人)プロデューサー&監督業をこなす77年生まれの新鋭映画人だ。 ダニエル・クレイグとリア・セデュー(前作から継続)ら出…

”砂漠でサーモン・フィッシング”(11年)

先日fpdさんがブログで”平成の好きな映画10本”の投票を実施していた。 ■「投票」はこちらです:https://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/64787264.html 平成と言うと西暦じゃ89年~18年、色々と印象深いそして好きな作品もあったのだが惜しくもその10…

”人生の特等席”(12年)

クリント・イーストウッド関連でこの映画も、、”人生の特等席”だと?こりゃヒドイ邦題ベストテンにノミネートしてやりたい、、。原題は"Trouble with the Curve"と言うのだが、端的に考えれば”カーブは苦手”って事だがその内には実直に人生を送って来て曲が…

”プレシディオの男たち”(88年)

この映画は評論家諸氏の評価は低いのだが大好きな犯罪ミステリーものである。舞台はサンフランシスコ、それも限定された場所、軍の基地内で起きた殺人事件の捜査だ。個人的には刑事役で登場するマーク・ハーモンが後年NCISの捜査官として長い間、テレビ…

”グラン・トリノ”(08年)

昨日手抜きして10年前に書いた”チェンジリング”をアップした、、っでそうなりゃ当然今度は”グラン・トリノ”だよなぁ~、、と思って検索したが何処にもそんなものはありゃしない。タイトルじゃなくてブログ内に”グラン”と入れると出ては来るのだがそれが”グ…

”チェンジリング”(08年)

これは08年に公開されたクリント・イーストウッドが監督に徹した秀作だった。同じ時期、まさにこっちは9月に公開されて”グラントリノ”は12月公開と言う離れ業をやってのけている、しかもあっちは主演も演じて双方とも限りなく名作に近い秀作を世に送り…

ガンファイト・イン・西部劇

世の中は今日からゴールデンウィークらしい、、でも”プラチナイヤー”を満喫している身分には”ナニさそんなもん、たったの10日間かい?”と開き直っている。しかし今日の札幌はめっきり寒い、気温は朝方にはゼロ、そしてチラホラと白いものまで舞っているじ…

涙なしには見られない、結末が悲しすぎる映画

昨日のMSNにこんな映画の一覧が掲載されていた、、書かれている通りの順位なのかどうかは判らないがそのトップ11とは、、; タイタニック(97年) これは納得出来るかな?何せあれだけ世界中で大ヒットしたんだしデカプリオとケイト・ウィンスレットは…

”薔薇の名前”(86年)

久し振りに”薔薇の名前”をじっくり再見した。公開当時の86年に一度映画館で見ているのだがかなり重厚でグロい描写が多かった記憶がある。ジャンルは極上ミステリーだが何せ背景が1327年、中世のイタリア、それも古い修道院なのでちょっと勝手が違うの…

”ブリット”(68年)

このスティーブ・マックイーンがサンフランシスコを舞台に寡黙な刑事さんに扮する犯罪ドラマは好きな映画トップテン入りは間違いない。同じサンフランシスコの刑事、”ダーティ・ハリー”は71年に制作されたので3年後のお話し、でも時代設定やサンフランシ…

”スターウォーズ / ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー”(19年)

来た来た、、いよいよ今年のクリスマスシーズンに日本でも公開される事が決まった。 シリーズ9になる”SW”、原題は”The Rise Of Skywalker”になるのだがさて邦題は??恐らく99%カタカナ化とは思うが”ザ”とか”オブ”はなしにならんか? でも”ライズ・オ…

”仁義”(70年)

邦題は日本の任侠ものみたいだが100%フランス映画で主演は珍しくひげ面のアラン・ドロンだ。原題は”Le Cercle Rouge”なので”赤い輪っか”それじゃフィルムノワールらしくないしジャン=ピエール・メルヴィル監督から叱られそうだ。 実はDVDをfpdさ…

”ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲”(18年)

最初の”ジョニー・イングリッシュ”が公開されたのが03年、そこそこのヒット作になり同じローウェン・アトキンソンでシリーズ化されて続編が11年の”気休めの報酬”、、そして今年18年に三作目として”アナログの逆襲”が公開された。 完全に007のパロデ…

my name is Bond, James Bond

これは62年に初めて我らがジェームス・ボンドがスクリーンに登場した場面である。日本公開は翌年の63年の6月、ロードショー一番館ではなく東劇の横っちょにあった松竹系B館で上映された。原作はイアン・フレミングで順番から行くと確か6作目だったの…

”陽動作戦”(62年)

こんな邦題は他にも使われていたような気がしたのだが調べたら62年に原題"Merrill’s Marauders"を邦題とした時だけだった。Merrillと言うのは主人公の部隊長の名前でMarauderと言うのはまさに略奪者とか侵攻者とか言う単語である。 その”陽動作戦”とは、、…

Yahooブログよ さようなら、allcinema よこんにちは!

確かに映画としては他愛のないものかも知れないが個人的には後年、甚大な影響を及ぼしてくれた映画であった。 先ずトニー・カーチス、何故か思い起こせば記憶がある限り、好きな俳優で主演作は全て見ている。どの映画から好きになったのかはハッキリしないが…

ディープ・インパクト+アルマゲドン+2012+デイ・アフター・トゥモロー

近年のデザスター・ムービーなんだがこれが見事に全部カタカナだった、、さて果たして邦題が日本語だった映画はあるのか?地球の存続が脅かされる本筋ではないがシカゴの空港を舞台にしたパニック映画、”大空港”まで遡るっきゃないかも知れない? 何でいきな…

ジェッシイ・ストーンの魅力

ジーナさんは映画館で”ボヘミアン・ラプソディ”を11回もご覧になっている。ならばこのジイさんがテレビ放映でこのジェッシイ・ストーンの最新作(とは言っても15年に放映、でもその後続編がない)を見るのが5回目くらいでも問題ないだろう。しかも字幕…

”ホテル・ムンバイ”(18年)

またもや最新映画情報がオーストラリアからやって来た。これは見たいぞ、、その映画の原題は”Hotel Mumbai”、これはもう邦題だってそのままカタカナだろうなぁ~、。 主演はインド系のデブ・パテール、実際はイギリス生まれで”スラムドッグ・ミリオネア”で世…

”ティアーズ・オブ・ザ・サン”(03年)

折角のアクション映画なんだがこれはヒドイ邦題だよ~、、そりゃ直訳して”太陽の涙”ってのも観客動員には繋がりそうもないがもうちょっと汗かいて考えてくれないかな?兎に角、”オブ”とか”ザ”はそのままカタカナにして使わないで欲しい、。 先日大阪の地下鉄…

”ワンダーウーマン1984”(20年)

ブログのネタがない、、で何か見れる映画はないか、と検索していたらこれに行き当たった。監督のインタビューを拝見したら撮影はもう12月末に終了しているらしい、現在は編集中とかでアメリカ国内で一般公開されるのは何と20年の6月5日に決まったよう…