”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”エンド・オブ・カリフォルニア”(19年)

 原題は”San Andreas Mega Quake”、、そのままなら”サン・アンドレア大地震”となるのだがどっかの担当者がスケベ根性丸出しで”エンド・オブ・カリフォルニア”にした。全く予備知識も配役陣も知らずパニック映画だとは想像出来たが野球もラグビーも終わってしまった午後、思わず540円の課金ボタンを押してしまった。

そして87分後には”金返せっ~、、イヤ、倍にして返せ~”っと叫んでいた。騙されたこっちが悪いのは百も承知だがこれはヒドイじゃないか?こんな映画を(テレビ用に制作、DVDスルー)J:COMじゃメンバーに配信して課金するかぁ?

見終わってIMDbで検索したら何と☆☆とたったの2個、これは過去見た映画ではサイテーレベルだった。最初にそれをチェックしてれば絶対に課金ボタンを押す事はなかったのだが思わず邦題にクラクラっとなってポチンをしちまった結果だ。

此処まで書いて又、思い出したのが悔しいのでもうこれ以上は書かない、、。どんなヘナちょこ映画でも必ずや長所はあるもんだがこれは撮影、演技、脚本、音楽、演出、舞台設定、出演者の魅力、CG効果とどこをどう捻くり回しても良いところは無かった。仮にワタシが構想を練り原作を書いたとしても絶対にこんなに酷くはない、それだけは断言出来ます。

皆さん、どうか邦題には騙されないでください。コイツはもう”エンド・オブ・ムービー”として映画史上最悪のトップファイブ入選は間違いありません。

 

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 追記;

本当に頭に来たのでJ:COMへ投書しました。向こうじゃ”クレーマージジイか?”と思っているだろうがこれで課金は実に情けない、こんな映画を配信する事で自社の評判を落とす事だけは避けて欲しいのです。