”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

気になる米国産TVドラマシリーズ

今あっちのテレビドラマから目が離せない。どうしても日本のドラマは刑事ものが主流だし折角の2時間枠のシリーズでもその気にならないのだ、、それもリアルタイムだとCMばかりなので録画してかなり端折っても最後まで到達出来るのは10本中2本、と僅か2割台の視聴率だ。っで現在はあっちの”マダム・セクレタリー”のシーズン2、それともうかなり長く続いている”ハワイ・ファイブー0”のシーズン9、更に”ホームランド”が再配信になり新シーズン4、それらを続けて録画、好きな時間に見ている、。

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そしたら先日CMで”ブルーブラッド”が2月から放映されるとか、、現在本国ではシーズン10が放映されているのだがさて日本じゃどうなるのか?まさかシーズン1から放映って事にはならないと思うが既に7までは見ているのでシーズン8からとなれば気になる番組がもう一つ増えてしまう。

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およよ~、、最初の頃は小学生だったダニーの長男が結婚する?これはシーズン10のプレビューだがこりゃどう見ても結婚式だな、、離婚したダニーの元妻がいないしどうなっているんだ?こうなるから見るのを止められへん、、。

夫々が45分だがCMが入るのでそれが1時間番組として放映されている。しかし最近はトランプ大統領のせいなのかどのシリーズにも大統領がお出ましになる、それもかなり重要な役柄、、と言うか決定権があるので出て来ない訳にはいかない状態だ。”マダム・セクレタリー”ではキース・キャラダインが大統領として毎回登場するし”ホームランド”では女性大統領としてエリザベス・マーベルと言う女優さんが演じている。10年の”トゥルー・グリッド”ではエンディングで片腕を失った40歳のマーティとして登場している。

日本の連ドラと違って(そりゃ制作費の違いはあっても)長い事続いているシリーズだと俳優さんもその役柄も夫々に加齢、出世、或いは失脚したりしていくのだ。これが日本とは大きな違いではなかろうか?例えば”ブルーブラッド”では長男をマーク・ウォールバーグの実兄でドニーがダニー役を演じているが最初は下っ端の刑事さん、それが相棒が入れ替わったり離婚を経験したり二人の息子(実生活でも兄弟)が小学生だったのにドンドン大きくなって行き今や大学生、、長女がブリジット・モイナハンだがその娘が今度はママの後を継いで警察機構へ入る雰囲気だったりと本当に起きているんじゃなかろうか?と実に思わせ振りな演出が随所にある。

この手法は以前大ヒットした”Everybody Loves Raymond”シリーズでも実証済み、2000年から9シーズン継続したお笑いホームドラマだったが老夫婦と同居する若夫婦(レイモンドとデボラ)プラス長女に双子の兄弟(子供たちは全員が実兄弟)そして老夫婦宅に離婚をきっかけに転がり込んで来るNY巡査のレイモンドの兄が毎回登場する日本でもマッタクその通りですよ~、、と言うような設定で嫁と姑の葛藤を笑いで包んだドラマになっていた。

さてこれで4月に野球が開幕するまでは忙しいぞ、、何せこの数日は雪が積もっていてもう外出なんてのは到底無理だし、、ああ道産子たちはそんな事は言ってないが、。