”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ターミネーター : ニュー・フェイト”(19年)

どうしても見たかった訳じゃないのだが過去の全作品は85年からずっと見ているので何となく勢いで550円を払ってしまった。これは6作目になるようで原題は"Terminator : Dark Fate”らしい、でも邦題は”ダーク”じゃなくて”ニュー”、危うく”ニュー・フェイス”と読むところだった。それでも良かったんじゃなかろうか?

ストーリーはもう繰り返し、、1より2に戻っているような感じで未来から”殺し屋”が送られて来る。それも無敵度がずんずん増して今度のヤツは何をどうやっても殺せない程に始末が悪い。85年のシュワルツェネッガーが演じたT800モデル何て可愛いものさ、今度のRev-9は強いの何のって、、撃っても焼いても切断しても空から落としても死にゃしない。そんなサイボーグをどうやって阻止するかが一つの見せ所になってはいるのだが、。

リンダ・ハミルトンが28年振りに復帰している。何と言ってもジョンのママだしかなり重要な役どころで彼女を助けるのがグレースと言う身体能力を増幅させRev-9に対抗出来る程の”人間”サイボーグだ。それに当然、その道から足を洗って普通の人間並みの生活を送っているT800役のシュワルツェネッガーが後に控えている、、。

 

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今回はジェームス・キャメロンが原案、脚本、そしてプロデューサーとして大活躍しているのだが今さら元妻のリンダ・ハミルトンを登板させるかな??幾らサラ・コナー役とは言ってもシュワルツェネッガー同様に派手なアクション劇にはちょっと無理だった気がするのだが、、グレース役のマッケンジーデイビスは”ブレードランナー2049”でも拝見したが男の子っぽい風情は最初男女の区別がつかなかった。それに今回ターミネーターに一番のターゲットとして狙われるダニー(ナタリア・レイエス)がイマイチ魅力に欠けていた気がする、。

映画館でシニア料金を払っていた訳じゃないので良しとしようか?でもやっぱりこれじゃ映画館からは足が遠のいてしまうぜ、。