”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

今にして思えば兆候があったのか?

昨年2019年の2月16日には”激写エリー、、春は近いぜ”としてこんな事を書いていた、、;

 

f:id:guch63:20200215132510j:plain

 

札幌の天気予報では今週末から”大幅に天候が回復”するらしい、、。

これまでマイナス気温だったのがプラスに転じ上が4度とかになると言っている。それに雪雲は見当たらないそうだ。それってひょっとして雪はもう降らず屋根や道路にある雪山は溶けるだけか?う~ん、そうすんなり信用しない方が良いとは思うのだが、。

そんな天気予報はそ知らぬ顔のエリー、相変わらず日が入るとその暖かい個所を追いこうしてムートンに包まれたり毛足のあるカーペットの上に居る。

こうしている時は別にナニを要求している訳でもなさそうだ、、しかしトイレの後には短距離ダッシュを繰り返し、明け方には大きな声をあげて大騒ぎするのは何故なんだろう??

雪が消えたら札幌の大地を味合わせてやろうと思っているのだが、、さてどうだか?もうブリスベンで勝手気ままに家と外を出入りしていた事は忘れているかな?
 
この青い太字部分、今にして思えば”大きな声をあげていた”のは間違いなく何か異変を我々に訴えていたんじゃなかろうか?それ以前、2018年の9月にはブリスベンの自宅を引き払って家具付き、キッチン付きのウィークリー住宅に越した時もそんな感じで大声をあげていた。でも甲状腺の検査と入院治療を施していたのですっかり完治したものだとばかり思い込んでいたのだ。獣医さんからもお墨付きで”これでエリーも飛行機に乗れるね”っと太鼓判をおされていたんだっけ。
 
そう嘆いても恐らくエリーの年齢からいって放射線治療は難しかったかも知れないし(現に6月には獣医さんにもそう言われた)、可哀想な状況だった事は間違いない。そしてこの元気だった頃から早や丸一年になる。19年7月19日の午後、私と家内が見守るなかでか細く”ミャー”、、っと泣いたまま息を引き取ってしまった。それから半年が経過してもその寂しさは癒える事はないのだ。もう春は来なくても良い、、。