”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ジジイの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて映画館へ出向かなくなったか

う~ん、このタイトルはちょっとニュアンスが違うかな?でも映画館へ行ってないのは事実だし、、。思い返すと行かなくなったのは2019年の年頭頃じゃなかろうか、間違いなく”グリーン・ブック”とか”運び屋”は札幌駅前のシネコンへ行ったのだが、、で思いつく理由は、;

 

① 見たい映画がない

② 時間はあってもオーストラリア時代のように手軽に行けない

③ バスや地下鉄だと片道30~40分は覚悟せんと

④ 今や2時間が許容範囲と言うかネイチャーコールの限度

⑤ 幾らシニア料金適応とは言っても、もう現役じゃないし出費がかさむ

⑥ コロナがコワい、、(これはこじ付け)

⑦ 雪道はイヤだぁ~、、(これは完全に言い訳)

 

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っとまあそんな理由だがやはり①が一番の原因だろう。ブリスベンでは近所のシネコンへ行くには僅か7分で3時間まで駐車は無料、そこには16だったかのスクリーンがあり(邦画上映は一切ナシ)上映されている本数は半端じゃなかった。英米がメインだったが札幌のように14スクリーンあってもその7割が邦画って事はあり得なかった。

なかにはワタシ好みの小作品もあってへそ曲がり爺を満足させてくれる映画も多くブロックバスターだけじゃないアートシアター系の作品もラインアップされていた。

以前はオーストラリア産の映画も数多く制作されていたが近年はオージーの映画人は一部のハリウッドへ渡ってしまった俳優さんは別として多くが裏方さんとして制作に携わっている。ユニバーサルやワーナーが資本提供をしてオーストラリア現地で制作スタッフを雇用し撮影は勿論の事、音付けからフィルムの編集、予告編制作にマーケティング立案までオリジナル映画を制作しない分、我々の目に触れないところで大活躍しているのだ。そんな内情は当然色々なニュースになるしテレビや新聞、ネット等で自然と映画に関する情報がリアルタイムで入って来た。

そうは言っても出掛けてないのは事実だし確実に足は遠のいている。さて次に何が何でもと出掛ける映画は何だろう?? ① ”No Time To Die”、これは100%間違いない、、そして ② ”Sicario 3”、は間違いなく行くだろう。