”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”エンド・オブ・ステイツ” (19年)

マッチョ男、ジェラード・バトラー主演の”ダイハード・プロット”はすっかり”エンド・シリーズ”として定着しこれまでホワイトハウス、ロンドンと崩壊し三作目では”ステイツ”がターゲットに、、。

 

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原題は”Angel Has Fallen”でその意味は大統領を護衛するシークレット・サービスの警護班、ガーディアン・エンジェルから来ている。今回の大統領はモーガン・フリーマンで彼の警護を担当中に大統領暗殺事件が勃発し、警護していた仲間全員が殺され重傷を負った大統領を守ったのにマイク(G・バトラー)は暗殺計画に加担していたと思われFBIから疑われ、逃げまくりながら自身の無実を証明して行くってお話だ。

まあプロット的には何時ものヤツ、もうこれっきゃない想定なんだがドローンを使った襲撃はちょっと異質でアイデアの勝利かな?でもあんな事が出来るならもう兵士を地上進軍させる必要は無くなるぞ、、これともっと上空から無人飛行機を使った爆弾攻撃が出来ればもう完全に戦闘は次のレベルになりそうだ、。

終盤全てが収まって大統領へ辞表を提出するマイク、それに対して大統領はこの事件が発生する前から意向を固めていたのだがマイクをシークレット・サービスの長官に任命する積もりだった。そう聞いたらマイクだってもう辞められまい、って事は次作では彼が一段階級昇進して部下を指揮する立場だな?さてどうするんだ?もう壊す所は残ってないのだが、、、。因みに制作費に対して10倍以上の収益を上げているのでこれで終わる訳はない。

 

アクション度:☆☆☆

突っこみどころ:☆☆☆

550円で満足度:☆☆☆☆