”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ライン・オブ・デューティ 汚職捜査班 (12年~)

この英国ドラマはその存在さえ全然知らなかった、、先日ブロ友のオネムさんがブログに書かれていたので早速調べたらJ:COMのラインアップシネフィルWOWOWのチャンネル、それも見逃し番組にあるのを見付けた。原題は”Line Of Duty”で12年に放映され始めて1シーズン6話で完結する。

彼方では既にシーズン5に突入しているらしいが残念ながらシーズン1~3は何処にも見当たらず辛うじて4と5が配信されているのでそれをリーチ、でも録画が出来ない設定なのでずっと見てないと途中で止まれない。

これまであったごく普通の警察モノとは一線を画す内容で”AC-12”(Anti-corruption12係)の活躍を描いている。日本なら警察内部の調査に携わる監察官って感じだろうか?要するに真犯人を追う点では定石だがその担当刑事が適正な手法で捜査をしているか、、それと囮捜査主導がメインテーマになっている。

シーズン1~3は一体どんな展開になっているのか調べてもいないのだが4ではゲスト主演が(シーズンを通じて主役を演じるのは捜査班の二人)、タンディー・ニュートンで彼女が腕利きの刑事さん役だ。この彼女が回が進む毎に判るのだが野心満々で自分流でどんどん捜査を進めてしまう。現場検証班のおっちゃんが”ちょっと待て、この殺人には違う犯人がいるかも知れない”と物証を提示するがそんな事はお構いなく自分で信じた方法で過去に犯罪歴のある若者を逮捕してしまう。そしてその鑑識班のおっちゃんの死体が発見される、、、とそんな展開だ。

 

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のっけからかなり衝撃的なシーンもあるし緊迫感は半端じゃない。それからいよいよAC-12の主演二人が登場となる。アーノット(マーティン・コンプストン)とフレミング(ヴィッキー・マクルー)の二人がコンビを組みその上司で警視長役にへイスティング(エイドリアン・ダンパー)とこの三人がずっと継続して出演している。

この週末野球のない時間一気にシーズン5は2話まで、、そしてシーズン4は全6話を完走してしまった、、兎に角、途中で立ち止まれないくらいええ~、、ああっ、うっそう~、こりゃ参ったな、、の連続でまさにやめられないとまらない、昔のカッパえびせんの袋に片手を突っ込んでいる気分の週末だった、。