”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”警視ファン・デル・ファルク アムステルダムの事件簿”(20年~)

これっきゃ楽しみがないと言うのにこの一週間、ヤンキースがボコボコだ、。かなり遅れて開幕された当初はこりゃ今年は全勝優勝かな?と思わせて置きながら主要メンバーに怪我人が続出している、、それでも何とか毎試合9人は揃えているが残り試合が少ないなかでスッゲー心配だ。

そんな中で久々にセンター前クリーン・ヒットな刑事モノ、ミステリーに出くわした。制作したのはイギリスのBBCだが舞台はこりゃ珍しいドーバー海峡を挟んだ対岸のオランダは首都のアムステルダムだ。

 

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主役でアムステルダムの警視を演じるのがマーク・ウォーレンと言う俳優さんだがこうして見ると若いのか年食っているのか年齢不詳、、でもむやみに女性好きなのできっと若いんだろう、、。シリーズとは言っても3話で完結するらしいがAXNミステリーチャンネルで3週間に渡って放映されるそうな、。

HPによると、、;

アムステルダムの象徴である美しい運河の街並みや、オランダの画家フェルメール作品の所蔵で有名なアムステルダム国立美術館が登場。第1話では、フェルメールの作品が事件のキーアイテムとしても登場するのだが、なんと、ドラマ中登場する「牛乳を注ぐ女」他フェルメール作品は“本物”であることも見逃せないポイントだ。


さらに、ダン・ブラウンが多額の寄付をしたことがニュースとなった、アムステルダムに実在するオカルト関連の書籍の所蔵で有名な図書館(The Ritman Library)を思わせる、神秘主義関連の書物が所蔵されている図書館が登場したり、最終話では、元放送局だった施設をレストランにした、アムステルダムの街を一望できる、実在の海上プラットホーム“レム・アイランド”が事件のクライマックスの舞台として使われており、英国ミステリーでありながら、“オランダの今”を垣間見ることができるシリーズとなっている。

 

一回目のタイトルは”アムステルダムの恋”、続いて二話が”アムステルダムの名物”そして三話の”アムステルダムの死”と続いていく。毎回完結するようだがキャラクターは同じで彼らの過去やプライベートな逸話が継承されていく雰囲気だ。

主役の警視、ファルクは強面で頭脳明晰なチームリーダーだが彼の部下として、、;

ファルクの右腕的存在であるLGBTのルシエンヌ、天才的分析力を持つクルーバス、食いしん坊のフリース、頼れる監察医ヘンドリックを率い、アムステルダムの街を縦横無尽に走り回り、事件を解決していく。

初回の”アムステルダムの恋”は冒頭、クラブでパーティ騒ぎ、その中に動物の覆面を被った”悪人”が3人押し込み何人かを拉致して行く、、その後、別々の場所で二人の殺害死体が発見されファルク警視以下3人の部下が派遣される、。

珍しい背景に目を奪われるがなかなかにハードボイルド振りの警視殿は魅力的だ。ルシエンヌを演じる女優さんはちょっと見、オルガ・キュレンコ似で魅力的な同僚だ。彼らの上司はオランダらしく上記スチール映像の一番左にいる女上級警視殿で彼女との指令を含む会話も楽しみの一つだった。

これはもう二話~三話と録画にリーチをかけている。三週間後には全部見終わっているハズだ。さてその頃にヤンキースは首位を走っているのか、それとも今年は諦めムードになっているのやら、、何せ9月一杯で今季は終了してしまう。