”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”真昼の死闘”(70年)”

オイオイ、、この邦題はちょっとやり過ぎじゃないかい?てっきり”ベラクルス”風の男臭いメキシコを舞台にした硬派の伝統的な西部劇だと思って録画して置いた。主演はクリント・イーストウッドシャーリー・マクレーンも配役され監督がドン・シーゲルなので期待し過ぎたか?それにしてもこの邦題は誇大広告だぜ、、。

何せ原題は”Two Mules for Sister Sara” (修道女サラの二頭のロバ)って事でその修道女に扮するのがシャーリー・マクレーン、、なのだ。それに舞台はメキシコだしこの設定はてっきりマカロニ・ウェスターンと言われても反論出来ない。

 

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まあ40年前の映画とあって二人とも若いし魅力いっぱい、それに流れ者のホーガンに扮するクリント・イーストウッドが何時もの無口で武骨な主人公とは違って修道女のサラを口説いたり冗談を言い合ったりと違う側面を見せてくれる。でも”真昼の死闘”だなんてタイトルなので気が付かなったが”二頭のロバ、、”で思い出した。公開当時は異色の西部劇として評価も高くシャーリー・マクレーンも既にアラフォーだったが実に魅力的な尼さんを演じていた。

映画の背景はフランス軍占領下のメキシコ、、(”ヴェラクルス”は1866年代で南北戦争後、なのでかなり近い時代)三人の賊に襲われかけていた尼さんのサラを通り掛かりのガンマン、ホーガンが助けるところから始まる。丁度その時、フランス軍の一師団が通り掛かりホーガンはサラを預けようとするがサラはどうやらフランス軍から追われている身らしい、。

そんな冒頭から二人の珍道中が始まって行く、、どうもサラの素性だってホンモノの尼さんじゃなさそうだし何かを隠している様子だ、それにホーガンだって単に通り掛かった風来坊って訳でもなく何か裏があるような、二人の珍道中を通してその辺りが徐々に解明されて行くと言うメキシカン西部劇でした。