シュワルツェネッガーが敏腕スパイに扮したどちらかと言えば肩の凝らないアクションもの、彼の奥さん役でジェイミー・リー・カーチスが出ている。そして監督と脚本を手掛けたのがあのジェームス・キャメロンだ、
イギリス映画のスパイものとは大分違って派手さが売り物で多少、イヤかなり無理な設定でも無視している所が流石のハリウッド、、実はジェイミー・リーの躍る場面だけを見る積もりが又、最後まで行ってしまった、。
原題の”True Lies”はまさに嘘つき大会だが長年、国の諜報部門で働くハリーが奥さんにはIT企業に勤務する”セールスマン”と称して嘘をつき通して来た事から来たタイトルじゃなかろうか?まあ最後には奥さんも交えてスパイ一家になるのだが、、。
そのハリーの上司役でチャールトン・ヘストンがチョイ役で出ている。これはすっかり忘れていたな、、最も本当にカメオ出演だし眼にパッチを着けているので判らないで通り過ぎてしまうかも?
確かに豊富な制作費を掛けて撮られている事は判るし出演しているスタントマンの数たるや半端じゃないぞ、それにジェット機を実写で使っているし同じお笑いスパイ映画でもイギリス映画の”ジョニー・イングリッシュ”みたいな路線とはかなり違う、。
制作されたのが93年の頃だと思うが今になって”続編”の企画があるとか、、そりゃちょっとキャメロン監督や出演されていた皆さん、遅すぎやしませんか?