”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

今年を表す我が家の漢字

別に毎年考えている訳じゃないのだが清水寺を真似て我が家の今年一年を漢字で表してみた、、;

 

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4文字ばかり候補があったが最終的にはこれじゃなかろうか?何せ半年以上もコヤツに掛かりっきりだったし一番骨が折れる作業、そして恐らくコレが体力的にも我が家では最後になるだろう”引っ越し”だ。

 

年が明けて雪がある間は動けなかったが物件を探し始めたのが今年の4月頃、既に札幌じゃコロナ禍で色々と制限される中で移転先を物色し始めた。以前住んでいた所は賃貸契約が今年の10月で切れる、まあ契約更新は問題なく出来るし不動産屋も家主さんからももっと居て欲しいと言われていたが何せ目の前に5階建ての介護サービス付きマンションが建つので同じ5階の住人とは目が合ってしまう。これは想定外だよ、、。

 

それに著しく景観が悪くなるので家内とは話合い駐車場だった更地の雪をブルドーザーが退かす基礎工事が始まった頃から越すぞと決めていたのだ。この札幌で戸建ては最初っから論外、マンションに絞っていたが問題は①立地、②交通の便利さ、③メンテの良さ、④下層階、、、が優先順位で、駐車場とか学校へのアクセス、はもう圏外だった。そりゃ新しい物件に越したことはないがそうなると関東の郊外と変わらない価格帯になる。

 

これは札幌に落ち着く前にオーストラリアから遠隔操作をして価格帯は判っていたし人口150万人都市として何より①物件が豊富、②他の都会より20%程度売買額が低い、③お役所サービスが充実している、、等々の項目をチェック済みだったので割とスンナリ進んだ。

 

今や不動産物件だってネット検索の時代だしグーグルマップを使えばわざわざ出向かなくてもかなりの事は瞬時に判る。でもやっぱり最後は現地へ出掛けてみないと周りはどんなか、管理人はどんな人か、隣にはモンスターは居ないだろうかと心配だ。其処でこれと思った物件はまず先遣隊として家内に行って貰ったがあちこちの不動産屋に頼むより、これと決めた店舗の担当者を狙い撃ちにした。

 

早い話、”もう何処も他の業者は頼らずにアナタだけを全面的に信頼するので宜しくお願いします”ってヤツだ。そしてその担当者に事細かく我々の希望を箇条書きにして渡し、優先順位を付けポイント制のリストに換算、一目瞭然にした。

 

例えば①立地が満点ならば5点、②交通の便利さが〇〇点、、って具合だ。これは勿論我が家だけの事なのでもっと若い世代とか子供がいるケースには全く当てはまらない。そんなで10以上あった項目から”偏差値”が40点以上の物件だけを見学に行った。まあそんな事をやってても最終的にはどんでん返しだったが、、狙い通りネットや印刷物になる前の物件情報を入手出来た。ありゃ今年の漢字が何時の間にか不動産談義になってしまった、。まあそんな訳で今年は”越”に落ち着いた。