何とも不思議な映画を見てしまった、何せ監督がリュック・ベンソンだっちゅので雪の降る午後に録画していたものを再生した。
背景は第一次世界大戦前のフランス。女流ジャーナリストのアデル(ルイーズ・ブルゴワン)は、事故で瀕死の状態に陥った最愛の妹のために、古代エジプトに伝わるという「復活の秘薬」を探していた。だが、そんな彼女の前に宿敵であるマッドサイエンティストのデュールヴーや、太古に絶滅したはずの翼竜プテロダクティルスが立ちはだかる。アデルは数々の困難を乗り越えて、謎を解く鍵となる「ラムセス2世の侍医のミイラ」を探し出し、妹を救うことに成功する。
っと最後まで読んでしまうともうこれっきゃないと言う終わり方なんだがこのアデルがエジプトでピラミッドに侵入する場面は”インディー・ジョーンズ”並みの大活躍だしミイラを生き返らせてロンドンへ連れて行くのはもう映画、”マミー”から拝借して来た雰囲気だ。リュック・ベンソンってそんな作風だったかな、、と首を捻ってしまった。
仮に映画館で上映されていたとしても通り過ぎるだけだが無料で鑑賞出来るって言うから1時間半、損をした気分だった。只主演のアデルを演じるブルゴワン嬢がサービスショットで魅せてくれたのが救いかな?