”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”メージャーリーグ”(89年)

この映画はMLBに実在するクリーブランド、インディアンズを舞台にしたお笑い系のスポ根ドラマだ。主演はチャーリー・シーン、トム・べレンジャー、それにレネ・ルッソウェズリー・スナイプス等も出ている。

この映画のヒットで実際にクリーブランドの球場では”ワイルド・シング”がテーマ曲になっていて試合も後半になり、投手交代、、だなんて時には映画の時と同じようにこの"Wild Thing”が響き渡るのだ。

 


Major League - Ricky Vaughn - Wild Thing Song - Get Vaughn Up - Entire Scene

 

映画の内容は単純って言えば単純、、新オーナーはクリーブランドからフロリダへ拠点を移したくてチームメンバーも刷新したい。その為にはびりっけつでシーズンを終了しないとならん、、そんな背景であちこちから集められた選手達が最後には意地を見せて何とかリーグでは勝者になり移転を阻止しようとする訳だ。

 

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実名では各選手は出て来ないが制作に全面的に協力したインディアンズは撮影でもかなり大きく扱われ実際にこの映画以降、アメリカン・リーグの中部地区には5チームあるが毎年優勝を狙える位置へ定着してしまった。

アメリカのプロスポーツ世界では圧倒的に観客動員が多いのはアメフトだ、何せ6万人から収容出来るスタジアムが最低でもチーム数の32はある。野球は年間の試合数が圧倒的に多く160試合、其処へやって来る野球ファンは平均すると4万人は下らない。なので収益では一番かも知れない、、人気としてはバスケットボールもスゴイ人気だがいかんせん収容人数が精々5千人程度なのでアメフト、野球には遠く及ばない。

そんな状況だが映画化となるとこれまで作られたスポーツモノとしてはダントツで野球が舞台になっているモノが多い、アメフトを背景にしたモノとしては囚人と監視官が対決する”ロンゲスト・ヤード”くらいじゃなかろうか??うん、他になかったかなz・