”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ワンダーウーマン1984”(20年)

う~ん、、ガル・ガドットの魅力満載で最初の”WW"から3年以上が経過してしまった。コロナ禍の不運があって公開も再三延期されたんだがやっと有料配信になり550円で見る事が出来た。

最初の20分くらいは以前も同じような設定だったんじゃなかろうかと思わせる編集で子供ながらに身体能力はバツグンで障害物クリアーから今度はトライアスロン競技みたいな雰囲気に、、この冒頭の挿入部はなかなかの出来なんだが。

 

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そして時代は1984年になりアメリカのワシントンDCだ。その辺りからオレの能力では着いて行けなくなってしまった。人違いだと思ったらいきなりスティーブ(クリス・パイン)が出て来るしマックス・ロードと言ういかさま石油業者が出て来る。どうもコヤツは人を騙しては石油が出もしない土地を他人に売りつけているようだ。

それともう一人、バーバラと言う博物館で働く目立たない女性が出て来る。ダイアナとは分野は違うが同じ博物館へ就職して来たのだが、、その辺りが今回のメインキャスト。

そして以下のような筋書きに、、;

ある日、FBIに摘発された密輸業者の盗品が博物館へ届けられ、その中に奇妙な「石」があることにダイアナは気づく。ダイアナの同僚である鉱物学者バーバラの鑑定ではその石は当初シトリンで出来た胡散臭い紛い物と思われたが、台座にラテン語で「何でも一つだけ願いを叶える」と彫られており、ダイアナとバーバラが願いをかけてみたところ本当にその願いが叶ってしまう。

それと前後して、著名な事業家のマックスが現れダイアナ達に接近、隙を突いて「石」を館外へ持ち出してしまう。石をまんまと手に入れたマックスはその仕組みを逆手にとって願いを叶える力を自らのものとすると、会社の拡大を皮切りにその権勢を際限なく拡大、やがて全世界を巻き込んだ果てしない暴走へと突き進み始める。

「石」が持ち出され悪用されていることを察知したダイアナは、ダイアナの願いで復活を遂げたスティーブと共にマックスの追跡を開始。願いの代償で弱体化しながらもマックスを追い詰めてゆくダイアナだったが、そこに叶った願いが喪われることを恐れて寝返ったバーバラが立ちはだかる。

となってもうオレが寝ていたので判らなくなったのか?それとももうジジイの頭脳じゃ理解不能なのか?ナニが何だがさっぱり判らない。

それにしても何時からワンダーウーマンって飛べるようになったんだ、、とか殺される事があるんだろうか?とか子供は出来るのか?とか余計な詮索ばかり、、クライマックスはふと目覚めれば小林幸子だったし再度気が付いたらエンドロールになっていた、、と言う実に不思議な映画だった。1につられて見てしまったオレが悪いのだ。