”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ノー・タイム・トゥ・ショー (20年)改題

この長い間、公開を待っている007の最新作は25作目になるのだがこれまで延期、延期、、更に延期となり当初は2020年の4月だったのが二度三度と順延になりやっとこの度、日本での公開日が本年、10月8日に決まったそうだ。

まさに原題は”No Time To Die”だがそれがすっかり” No Time To Show”になっている。2019年度に制作されそれが公開は21年の終盤になるって事だ。何とも気が抜けちまったのはオレだけじゃなかろう、すっかり炭酸分が抜けたコカ・コーラだな。

 

f:id:guch63:20210408142129j:plain

 

それでもしっかり前売り券は買ってあるがネット経由なので現物の切符がある訳じゃない、、”ムビチケ”と言われるサイトから買いちゃんとスマホには保存されているのだが大丈夫なんだろうか?もう”それは無効”です、、なんて言って来ないかビクビクしている。しかしこれは早まって金を払ってしまったオレが悪い、でもこんなに延び延びになるとは思っていなかったしコロナ禍でもちょっと制限が緩くなれば場内を50%に制限してでも封切りするもんだとばかり、それが完全にあてが外れてしまった。

ダニエル・クレイグが主演する最後の007だし前作から繋がっている箇所もある、それに宿敵、ブロフェルドだってまだ生きているんだし此処で決着を着けないと次の新作へ人選も出来ないし企画書だって作れないだろう、。

プロデューサーのバーバラ・ブロッコリに至っては膨大な制作費が何時まで経っても回収出来ないしこんな事から金利負担が滞り制作元が窮地に落ち込むなんて事だけにはなって欲しくない。下手してチャイニーズ資本でも入ろうものならオレはもう”ハイ、それまでよ”見限る積もりだ。

ファンの間ではNetflixとか他の配信サービスで課金配給の要望もあったしプロデューサー自身その手法も考慮していたらしい、、でも結果的には劇場公開を最良の選択肢として複数社で金利負担に耐えているとの情報だ、。

絶対に他言はしませんから、、と誓約書を書いてロンドンへ行けばこっそり試写室で見せてくれないだろうか?ああ、そう言えばそんな情報さえ一切漏れて来ないぞ、これまで現場に関わった人たちやダニエル本人も語っていない、内容に関しては完全なる箝口令が敷かれているんだろうなぁ~、。