”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”検視法廷 美人検視官ジェーン”(15~16年)

ちょっと異色の犯罪ミステリーを見つけた。原題は”The Coroner”(検視官)の一言だが邦題にはちゃんと説明が、そして主人公のジェーンが美女だと教えてくれる。

舞台はイギリスの風光明媚な海岸線にあるライトヘヴンと言う町でジェーン・ケネディ(クレア・グース)はこの町が故郷、其処へ弁護士を経由して法廷検視官と言う立場で就任して来る。

 

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実家にいる実母と同棲中のパブのオーナー、そしてテイーンエージャーの一人娘が一緒だが町の所轄で刑事をしているデイビーは幼馴染と言う設定で毎回事件が勃発、その真相に迫る為に二人が協力すると言うお話だ。

地中海に面しているような町の雰囲気で明るく気候も良く殺人事件は似合わないがそれでも毎回不可思議な殺人事件が起きるのだ。シーズン2まであって各10話、毎回完結式で最後に颯爽と法廷へ入って行くジェーンが犯人の容疑と罪状をテロップで流して終わるのがお決まり映像、。

日本の法廷システムとは違うが検視官が法廷では判事としての役目も演じるってのは知らなかった、。不審死の検視官役で本来は刑事さんに同行して捜査にあたる事はないように思っていたが解剖もしないしもっぱら捜査に重点が置かれている。

ジェーンを演じているクレア・グースはスタイルも良く、美女に違いない、彼女が毎回真犯人や事件で重要な役柄を演じる相手に誘われるのもお決まり事か?それを横目で苦々しい目つきで見守るデイビーは気の毒なんだがなぁ~、、。