”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ザ・クーリエ”(19年)

余りにもツッコミどころが満載のヘンテコリンなハクション映画だった。主演はオルガ・キュリエンコにゲイリー・オールドマン、監督その他はもうどうでも良い。

 

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一応ストーリーは、

あるバイク便(O・キュリエンコ)がニックという男性を警護しているFBI捜査官のもとに荷物を届ける。話の流れから行くとそれはNYとロンドン間でネット経由で行われる裁判で使う証人喚問用に必要なネット接続機器らしい、、すると、その荷物は青酸ガスを放出し、警護している捜査官は次々と死んでいく。

実はニックは裏社会の大物であるエゼキエル(G・オールドマン)を有罪にするために裁判で証言することになっていたため、エゼキエルはニックの口を封じるために内通者であるFBIの担当官へ青酸ガス発生装置を送ったのである。

ここでエゼキエルにとって予想だにしなかった事態が発生する。その配達人がニックの護衛を成り行きで引き受け、立ち向かってきたのである。実は、配達人はシリアで工作隊員として活動した経験もある凄腕の持ち主なのである。この事態に現場を仕切る捜査官は慌てる。シモンズと同じくエゼキエルに内通していたブライアントは他の捜査官らがやって来るまでの1時間以内にニックと配達人を始末せざるを得なくなる。

しかし、配達人はFBI捜査官の部下たちを次々と倒していく。ブライアントは狙撃手に支援を請う。狙撃手に撃たれて重傷を負ったニックを車の中に隠し、配達人はブライアントの部下たちを全て葬り去るが、狙撃手に捕らえられてしまう。

 

っとまあこんなハチャメチャな映画で出だしの10分にツッコみどころが満載だ。ぶっちゃけ駐車場で孤軍奮闘する”女クーリエ”はナカトミビルディングで一人敵に立ち向かう事になったジョン・マクリーンみたいなもんだがライフルで足を撃たれてもへっちゃらで走るしバイクにも乗るし猛烈に強いのだ。

ゲイリー・オ-ルドマンだってナニもこんな役柄を引き受ける必要もなかったように思うのだがもう出来ちまった映画だからしょうがあるめい、、。