この映画、原題は”The Accountant”（会計士）なんだが何故か邦題は”コンサルタント”に、、しかもアタマに”ザ”まで付いている。ナニか邦題はこうやるべし、、みたいなマニュアルでもあるんだろうか？そりゃ会計士だってコンサルタントには違いないのだが折角の秀作なのにどうも釈然としない。
主演はベン・アフレックで生業は会計士、でも裏の顔は優秀な殺し屋だ。監督はギャビン・オコーナーで公開された当時こりゃ続編ありき、、と言われてたのがそのままスルー、、そしてやっと２０２２年になり続編の制作が発表されたとニュースが、。
まだ主演のクリスチャン・ウォルフをベン・アフレックがやるのかどうか不明だが監督が作ると言っているのでこりゃ期待出来そうだ。他の配役はアナ・ケンドリックやJKシモンズで全員が揃えば又、期待出来る作品になる気がする、、。
田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。 彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。 その日から、何者かに命を狙われるウルフ。 実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあったのだ・・・。
年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100％のスナイパー。 本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に 追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは？
概略はこんな感じだがこのウルフは自閉症で人と接するのが苦手、でも数字には強く天才的な才能を持ち、更には格闘技がずば抜けて強い。確かインドネシアに古くから伝わる技法だったかで向かうところ敵ナシなのだ。
そして彼の守護神じゃないが電話で色々なアドバイスを送り的確な指示をする謎の人物がいる。そんな二人の冒険物語でオリジナルの終盤、敵を倒した後にクルマに繋いだキャンピングカーと一緒に人知れず去って行った、、なので次はその去って行った先からのお話しって事になるのではないかと期待している。
個人的には”アルゴ”も良かったがこっちはシリーズ化も可能だしベン・アフレックの当たり役じゃないかと密かに願っているのだが、、、。
