”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

“ランボー”はやっぱり乱暴だ、銃声、爆発音、ジャングル、そして、、時々セリフ

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一作目は82年度制作だから彼がもう36歳の時、それが26年も経過して還暦過ぎの再登場。“ロッキー”は79年なので当時33歳、そして此方も06年に“ロッキーバルボア”で還暦ボクサー、、凄い、とても我々にはどうやっても真似は出来ない。写真を見る限りでは36歳の頃はそりゃ顔はもっとほっそりしていたが今とそんなに違わない。

双方で10本ものシリーズを制作しそれも殆どが自作自演で監督から脚本、主演、制作までやってのけるシルベスター・スタローンの馬力と才覚には頭が下がる。

肉体派で売ったシュワルツネッガー(此方は州知事だが)やジャン・クロード・ヴァンダムその他でもここまで大活躍、尚継続している俳優さんは皆無である。

しかしこの“ランボー”の新作を見ていて感じたのだがこれならおっさんにも脚本や字幕業にも進出出来そうだ、、何と言っても銃声と爆発音ばかりでセリフなんてありゃしない。全編四分の三は音響効果でこれなら吹き替えも不要、まさか銃声音を日本風に変えるなんて事はないだろうし脚本だって殆ど“あーとかウー”で済んでしまいそうだ。

アメリカ西海岸北部の小さな町に始まってベトナムのジャングル、アフガニスタン、そしてビルマのジャングルと転々としたランボーもそろそろリタイアかな、、息子が出来た気配はないので“ロッキー”シリーズみたいな事にはなりそうもない、、、。