”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

今夏、期待の作品

これも実はリメイクである。74年にジョン・ゴーディの原作をウォルター・マッソー、ロバート・ショーの主演で映画化されているので実に35年振りの映画化だ。当時は邦題が”サブウェイ・パニック”、多分今度も同じだろうな、、。


オリジナルは普段ひょうひょうとしてコミカルな役柄が多かったウォルター・マッソーが(相手がジャック・レモンじゃお笑い系になっちまう)007で冷酷な殺し屋を演じたロバート・ショーを相手にニューヨークの地下鉄、ペルハム1,2,3、号線を死守すべく攻防を繰り広げるテロ事件だ。

新作の主演はデンゼル・ワシントン、そして憎っくき悪役がジョン・トラボルタ、監督はトニー・スコットと来ればすぐにでも見たくなる、、。ファンならやはりNYを舞台にした”インサイド・マン”(これも続編の制作が決定したらしい、今度は”アウトサイド・マン”か)と雰囲気がかぶるかも知れないが此方は地下鉄の乗客を人質にした強奪事件、、アチラもそうだったがそんな単純な展開では収まらないところがミソである。

本国じゃもうとっくに公開されているのに此処での公開は9月3日だと、、それじゃ今夏じゃなくて今秋じゃないか、、。