これは見ない訳には行かないぞ、、主演はジョニー・デップが”民衆の敵”即ちかのアメリカ犯罪史上の有名人ジョン・デリンジャーを演じる。そして民衆の味方がすっかり大作にはお馴染となったクリスチャン・ベイルそして紅一点がマリオン・コルティヤールだ。
このデリンジャー、実在の銀行強盗で1903年生まれ、1924年から33年まで刑務所暮らしで翌年、僅か31歳で亡くなっている。波乱万丈とは言っても20歳そこそこでもう塀の向こう、、、かなり酷い実生活だった。実物がこれだがこりゃジョニー・デップがやらなくて誰が出来よう。一瞬ビリー・ボブ・ソーントンかと思ったが彼じゃちょっと歳が行き過ぎか。しかし顔もかなり悲惨だ、、これが二十歳前後かと思うとな~。
映画の題材としてはボニーとクライドやアル・カポネ同様これまでにも数回映画化されている。2009年バージョンは果たしてどんなものか、楽しみである。オーストラリアでは今月末に公開が決定しているが日本は、、残念ながら未定である。
邦題は何て事になるんだろう、、?オイ担当者”パブリック・エネミー”何てつけたら本気で投書して怒るぜ!