”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

映画史上最も印象に残るシーン、、ベストテン。

此処オーストラリアには民放に”20 to 1”と言う番組があって毎週そのランキングが
発表される。今週、いや今夜はそのなかで”歴代最も印象に残る映画のシーン”が取り上げられた。まあ投票する人達は当然若くTVで食っている人達だし結果もそれなりなんだと思って見ていたら何と一位がこれだった、、、。


だってリアルタイムで見ているハズは絶対にないし何でこれが、、、と思うのであるが言われてみればそりゃそうですね、、おっさんじゃなくても皆さん判るんだと少し嬉しくなっちゃいました。

そこで一位から逆に辿ると、、、2位が”ET”であのシーン、そう自転車が月の影をバックに飛んでいく何とも独創的なセット、、こりゃ納得だ。

3位が何と今の若い世代には絶対に理解不可能な”ベン・ハー”の戦車競争のシーン、、確かに当時CGもなくすべて実写で撮った映画としては画期的なものでありその40年以上も前の技術を考えると凄いシーンである事は間違いない。

4位は”インディ・ジョーンズ”、そして”メリーに首ったけ”でキャメロン嬢がアタマにジェルを塗るシーン、、、や”マトリックス”でキアヌ君がタマを避けるシーンと続く。更にランクインしているのが”ズーランダー”や”トップ・ガン”でトム君以下がバレーボールをやるシーン、、こりゃもうマッチョの世界で解説者の中にはありゃオカマ映画だと断定する輩もいるほど、そして”リトル・ミス・シャンシャイン”の最後、一家がコンペで踊りまくるシーン、、、と続く。

同じような企画を日本でやると一体どんな結果が出るのかな~、、見てみたいようで見ない方が良いような。そりゃ結果ありの集計なんだから企画する局が何でも好きなものをトップに持ってこれるのであるが多分此処やアメリカ本土とはマッタク違った結果になる事は間違いない。