”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ミート・ザ・ペアレンツ3”、原題は”Little Fockers”

やはり映画館で見る映画は良い。多少ダメ作でもなんとか見ていられるし、、人が笑っているとつられてこっちも笑っちまう。邦題は単に”3”を付けただけらしいが過去の原題が;
 
”Meet The Parents” (2000年) - ”ミート・ザ・ペアレンツ” この邦題、最初っから何か手抜きって感じがしないでもないが、、。独身の看護士をやるゲイ・フォッカーが彼女を見つけてその両親に気に入って貰うまでを描いたドタバタ劇、この頃はベン・スティラーは絶好調だった。
 
”Meet The Fockers” (2004年) - 最初に手抜きの邦題を付けたからもうどうしようもない、で単に”2”を付けちまった。映画は彼女の両親に会い婚約したゲイ君が今度は自分の両親に引き合わせる事に、、その両親をダスティン・ホフマンバーブラ・ストレイサンドが演じる。従って原題が判らないと内容まで判らない訳である。これまでのロバート・デ・ニーロ親爺に加えてこの両親が更に飛んでいる夫婦、これは爆笑編であった。
 
”Little Fockers” (2010年) - そして邦題は今度も”3”を付けるだけ、、。今回は跡取りとなる双子が誕生し、どうやってデ・ニーロおやじはその子達を自分たちの後継者として育てるか、それをゲイ君に認識させるかで一悶着起きるストーリーである。この一連のシリーズの面白さは主役ゲイ君の名前によるところが大きい。今回も色々な場面で笑わせてくれるのだが果たして日本語の字幕や吹き替えではどんな事になっているのやら。
 
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これは今回の劇場用ポスターらしいが何やら何処かで見た事があるような想定じゃ、、そうそう”ラブ・アクチュアリー”にそっくりじゃないかぁ、、?まあクリスマスの設定だから判らないでもないが、、タイトルロールにも出て来ないがもう一人カメオで出ている人がいる。それがハービー・カイテル、住宅改修中の現場監督役で顔を出している。
 
それと今回初登場のジェシカ・アルバ嬢、SFのシリーズものとかに出ているがなかなか小ぶりで日本人好みじゃないだろうか。この映画でもオイシイ役どころでゲイ君の奥さんより出番が多い。
 
毎週火曜日はこちらの映画館は半額デイだ。それもあってかクリスマス後に公開されたにもかかわらず結構入りが良かった。割引優待券を使わずともオトナ9.50ドルって事は800円程度じゃないかそれならやっぱり映画館で見るに限る。
 
イメージ 2しかし毎回映画館を出る頃には何時も誰かのファンになっている、、自宅のTV画面じゃそうは行かない。
 
 
 
 
 
 
 
 
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こちらが”ラブ・アクチュアリー”のポスターである。構図はそっくり、、出演者の顔ぶれも双方遜色ない。方や典型的なアメリカ、、で此方は完全なるイギリス映画、でも内容は、、、、ハナシにならない程同じコメディーとしてみても勝負にならない。前作と3本束になってもこの一本にはかなわないかな、、。