”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

アン丞リーナ嬢の七変化

イメージ 1そのタイトルは”ソルト”、アンジーが又、アクションに挑む全編これでもかと言うアクション映画である。
 
出だしは北朝鮮の獄中、何やらアンジー嬢(エヴェリン・ソルト)が拷問にかかっている、、それが一転、捕虜交換交渉がまとまりアメリカ側から北朝鮮捕虜一人と交換でソルトは釈放される、、。
 
そして2年後、、だったかな?CIAに勤務しながらご主人とも幸せそうな生活を送っているのだがそんなある日、ロシア人スパイが身柄を拘束されその尋問に立ち会った事からトンでもない事態に突入してしまう、、。
 
其処からはもうダレが敵でダレが味方か判らない状態で必死に逃げまくるソルト嬢、、ご覧の通り変装にも手が込んでいてこれはアンジーの為の映画、彼女の魅力を満載して着せ替え人形が如くとっかえひっかえの七変化となるので御座います、、。
 
 
 
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こうして見るとどっちが良いかな、、黒い髪も捨てがたい、、個人的には長髪はダメですが、、。
 
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これは追われて逃げる途中に店頭のラックからひょっと盗んだ帽子なんだが、、最初はもっとピラピラで、、こんなに毛皮で凝ってなかったよな、、。
 
 
イメージ 4と言う訳で2時間が経過する頃、マット・デイモン演じるところのジェーソン・ボーンと似ていると気が付いた、、アチラは暗殺者として過去を失くしその謎を追っかけるおハナシだったが此方はダレが味方かを探すおハナシ、、。何れにせよ終り方は中途半端、こりゃ制作側の意図がみえみえだ、もし収益が良けりゃ続編を作りましょうかね、、と言う雰囲気であった。
 
しかしもうちょっとプロットを捻らないとアンジーのファッションショーみたいな映画じゃ飽きられるんじゃないかな、、。それに折角演技派としても認められているんだから女優さんとしての見せ場も欲しいかな、、それじゃ欲張りですかぁ、、?
 
続編のタイトルはこれっきゃない、”ソルト & ペッパー”として、デンゼル・ワシントンを相手役と言うか上司に迎えてCIAの内部告発はどうかな、、?