”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”アンノウン”、、何て邦題にしないで欲しい

幾ら原題が”Unknown”だからと言ってそのままカタカナ表示にするかな、、?アメリカじゃ封切られた週末に収益トップを確立、大ヒットになりそうな気配、、でもそのまま邦題にしたら語呂が悪いし熟年層のリーアムファンはタイトルだけで”見たい”とは思ってくれない。
 
イメージ 1主役はこの人、リーアム・ニーソンがDr.マ-ティン・ハリスを演じる。若い人から見ればおとうさん以上の世代なのでファンもそれなりに年齢層が上かなと、、勝手に想像している。 日本でも劇場公開は間違いないのだが高収益を望むなら熟年層を映画館へ呼び込まないと、、それには”アンノウン”はいかんぜよ、、。
 
映画はテンポ良く何やら陰謀が渦巻くなか観客は最後まで予測がつかない、、アクションも満載だがそれより謎が謎を呼んで最後もうっちゃりだ。この手のアクション映画としては最大級の傑作に仕上がっている。
 
先の”96時間”と同じでこの人にはヨーロッパの街並みが良く似合う、今度の舞台は寒いベルリンだ。
 
ある学会に出席する為に夫婦で空港へ降り立つ、タクシーに乗り市内のホテルへ向かうのだが、、空港の歩道にアタッシュケースを忘れた事に気付き奥さんにはチェックインを頼み本人は慌てて空港へとって返す。その運ちゃんがダイアン・クルーガー、、こりゃ何かあるぞ、、案の定、、其処から一気に”ジェーソン・ボーン・シリーズ”&”逃亡者”やルック・ベッソン監督顔負けのアクション+陰謀+謎解きに発展して行く。
 
2時間弱を堪能出来るお値打ち映画だ。これなら日本で2,000円出しても見る価値大有り、、此方は火曜日の晩、半額デイで9.50ドルで見せて貰ってスゴイ得した気分、しっかり外食までして来た。嫌がる家内を連れて行ったが帰りにこの映画のハナシで盛り上がっちゃったよ、、そんなのは久し振りだ。って事は充分楽しんだって事になるのでは、、ふと見ると食べ残したポップコーンの箱が、未だ半分以上残っている、、食べるのも忘れて見てたって事だ。こりゃ参った。