”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ほら見ろ、”96時間”だなんて邦題を付けた担当者

続編が出来たぞ、、どうするねん??今度の邦題は??まさか”続・96時間”なんかにするなよ!!
 
これは2008年に制作された原題”Taken”、リーアム・ニーソンのアクション映画なのだが誘拐された娘を助け出すのに与えられた時間が4日間、即ち96時間の猶予、、そこから来ていた。そもそも”Taken”とは”Takeの過去分詞”で”拉致された”と言う意味なのだがこれの続編がいよいよ完成近いとか、。まあはっきり言って原題自体大して良くないので”96時間”とした配給元もしょうがないのだが、、でも”続”とか”2”を付けるだけじゃいかにも能がないぜ、、まあ元は”Taken 2”だけどね、。
 
前回は奥さんと別れた元凄腕CIA工作員のブライアン(ニーアム)がダメ、ダメ、ダメと言っているのにもかかわらず奥さんと一緒に住んでいる娘が友人とパリ旅行へ、、そこでトンでもない事件に巻き込まれ誘拐団に拉致され、人身売買にかけられてしまうと言うもの、、。それを阻止すべくお父ちゃんが昔取った杵柄で孤軍奮闘、大活躍するスカッとする映画だった。
 
今度は先の拉致事件で人身売買一家の殆どがやれてしまい残ったオヤブン親爺が息子や兄弟、その他諸々の悪玉稼業を継いでいた家族の仇を打とうと悪知恵を絞るハナシである、、もうどう見ても逆恨みなんだがそれに対処するのが我らが見方の強いブライアンお父ちゃんだ。どうやら予告編では最初に判れた奥さんが狙われ、そして再度娘も狙って復讐を図ろうとするような、、舞台はイスタンブールらしい、ブライアン一人で対処出来るのか、。例によってルック・ベンソンが脚本を書いているが監督はオリヴィエー・メガトン、これは早く見たいな、、公開は10月とかなので楽しみが一つ増えたかな。