もう１２月も中旬、、今日から公立の学校は長い夏休み入りで来年２月の新学期まで遊び漬けだ、。日本と違って宿題もなにもありゃしない、大体普通だって３時には授業が終るし、土、日曜も休み、２ヶ月に一度２週間程度の学期末休みだってあるじゃないか、、って事は通算３６５日から逆算すると２００日くらいは休みだよ。そんな事で良いのかな～、、、そうではなくても教育委員会発表の数字はどの学校でもアジア人留学生、或いは両親どちらかがオリエンタルの児童はクラスでの成績がトップらしい。大学だってトップクラスの成績はダントツでアジア人だと言われているし、、まあオージーの優秀な生徒はイギリスやアメリカへ留学してしまうので（そうじゃなくてもオーストラリアの僅か２２００万人の人口じゃ圧倒的に不利）、残されたオージー達は中国、インド、韓国その他アジア諸国からやって来る優秀な生徒と競合してしまう。
現にこんなオリエンタルのジジイだって勤勉に休みなく働いているじゃないか、。まあそりゃ勉強している訳じゃないから関係ないか、しかしこの敷地内の住人、普通は月～金で真面目に働いている勤労者なハズなのだがしょっちゅう家にいるのにはビックリする。年次休暇とか言ってるが週末は完全に休みなクセに普段からそんなに家にいるってのは日本人の感覚としてはもう”信じられませ～ん”の世界だ、、しかも要求ばっか強くて、”給料上げろ”、”休みをもっと寄越せ、、”労働党がずっと政権を取っていたって事もあるのかも知れないがそれにしても凄い。今、マックで時間給のバイト代が一時間１６ドル近いらしい、（１，４００円）。ぶったまげるよ、、これじゃ物価も高くなるハズだ。
そんな事を考えてたらこの年末は少し息抜きして、どうせ何処へも行けやしない、、、せめて映画館へでも行くか。昨日”ゴールデン・グローブ賞”の候補も出揃ったし、、そこで前にも書いた無条件にその評論を信じ込んでいる師匠評論家二人が勧める映画を、、；
このデイビットさんとマーガレットさん、もう２０年以上の長きに渡って映画の解説、評論をしている。過去に放送局を移った事があるのだが自分達の”Ａｔ Ｔｈｅ Ｍｏｖｉｅｓ”と言うタイトルの番組はそのまま、、持って移動している感じで現在は半官半民のＡＢＣ局で色々と我々に教えてくれる。二人の意見が食い違う事があってそれをムキになって互いがやり合うのも見所なんです、、。
そのお二人が今年最後の番組で推薦する年末映画は、
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆＋1/2
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆☆
”レ・ミゼラブル” － 壮大なストーリーを新解釈で綴る期待のミュージカル。
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆☆
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆☆＋1/2
”アンナ・カレニーナ” ー キーラ・ナイトレイの代表作となるか、、、。
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆☆
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆☆＋1/2
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆＋1/2
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆☆
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆☆
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆☆
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆☆
”カルテット” － ダスティン・ホフマンが監督した映画。
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆☆
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆＋1/2
因みにもうとっくに見ちゃいましたが、、、。
”スカイフォール”
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆☆＋1/2
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆☆
”アルゴ” ー ベン・アフレックの主演、監督作。ゴールデン・グローブにもノミネートされました。
Ｄａｖｉｄ ＝ ☆☆☆☆＋1/2
Ｍａｒｇａｒｅｔ ＝ ☆☆☆☆
どうも今回はこのお二人”☆”の乱発状態ですがこのお二人が平均して☆３個以上付けている映画は見逃しません、、、タマにこっちの方が先に映画を見ちゃって彼らの採点を見ると☆２個、、、なんてのもありますが。
さてクリスマスを挟んで何事もなければ何処まで見に行けるか、、楽しみです。
デイビッドさんが２０１２年を総括する、、”これが私の選んだベスト５です、、”と言う今月５日に放映された番組の録画がありました。果たして映画のプロは何を選んだのか、、、。
”ヒューゴ”
”裏切りのサーカス”
”Ｔｈｅ Ｓｅｓｓｉｏｎ” － 邦題は未定、ヘレン・ハント主演の映画。
そして彼が推奨した２０１２年、トップは、、；
”別離” － 此方は１１年のイラン映画、僅かなすれ違いから夫婦がえらい事になっていくそうな、、オスカーを初め諸外国では各賞を総なめしている。
やはりプロが選ぶ映画は違うな～、、まだ見てないって事もあるが最初の２本は納得だよ、、残りは外国映画だし、、どうしたら見れるやら、。
