”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

又、逢う日まで、♪♪、”カモ~ン!!カモバッーク!”

今朝起きて見ると昨日までの豪雨がウソのようだ、、風もやんで椰子の木もそのままダラッー、、、本当に最近のブリスベンの気候は両極端だ、。降る時はこの週末のように延々とこれでもかこれでもかと来るし、、降らないとなると今度は3ヶ月間一滴も降らない。統計的には夏のこの季節は台風とかモンスーンとかが押し寄せて来る時節ではあるのだが、この気候に物価高、住みにくくなったもんだ。
 
朝の7時過ぎにはさてプールが酷い事になっているだろうな、、と恐る恐る行ってみると、案の定、水位ももう溢れんばかりで水面には葉っぱや折れた木の枝、椰子の木の切れ端、、、、色々と浮いているよ。覚悟はしてたのだが、、沈んだ葉っぱやらも沢山あってこりゃ掃除が大変だ、、、。
 
すると例のママ・ダック、、、ワタシが来るのを待っていたようにプール際に佇んでいるじゃないか、しかも此方を見るように小さく円を描いて歩いている、、プールのフェンス内に入っても逃げようとしない、。どうしたんだ??と思っているとじっと人の事を見据えてからこれ見よがしに大きく羽ばたいて行くじゃないか、、。不審に思って定位置へ駆けつけて見ると5個あった卵が一個に、、、更に一つはプールに、、しかし後の3個が見当たらない。まさか夜中のうちにふ化してベイビー・ダックをママ・ダックが何処かへ移動させたとも思えないのだが、。
 
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丁度こんな感じで此方を最後一瞥して飛び去ったママ・ダック、、掃除の手順に気を取られていてカメラを持って来るのを忘れちまった、、。
 
豪雨で流されたはずはないし一体どうしたのやら、昨日まではちゃんと卵の上で頑張っていたママ・ダック。素人判断だが多分卵がかえる事がないと判断したママは役目を放棄したんじゃないだろうか、。そして最後に人の顔を見て飛んで行ったと言うのが真相かも知れない。しかしプールに浮いてた卵は処分したのだが巣に残っていた一個はまだそのままだ、、明日になってもママが戻ってこなけりゃもうダメなんだろうな。
 
豪雨の後の残念な結果だった。小がもがつるんでプールで泳ぐ図は諦めなきゃいかん。折角頑張ったのにママは残念だろうが又、チャンスはあるさ。でもプールの周囲に落し物はカンベンして欲しいと言うのが管理人の本音、飛び立つ寸前に見せた表情は何かを訴えたかったんだろうな、、決して逃げる飛び立ちかたではなかった。”カモの恩返し”だった??今度はネギでも背負って来いよ~、、、。
 
プール掃除に孤軍奮闘1時間、敷地内を掃除して、と言っても殆ど手をかける場所もなかったのだが、、共用トイレとプール脇に併設されたレクリエーションルームを掃除して椰子の木の残骸を木から切り落として裁断、気が付くともう34度とか、、又、一気に灼熱地獄に逆戻りだ。