”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”アメイジング スパイダー・マン”のリチャード・パーカー

これまでトビー・マクガイアー主演の”スパイダー・マン”が1,2,3と三作作られ今度は”アメイジング、”とくっ付けてアンドリュー・ガーフィールドが主演に抜擢されたモノが昨年公開された、。それも又、シリーズ化される気配だ。流石にもうこのマーベル・コミックの映画化はおっさんにはついて行けない、、映画館は勿論、TVでタダで放映されていても見る気は全く起こらない。これを見るくらいなら芝刈りでもやっている方がいいかな~、、。
 
何故か勝手にTVが録画をしていたので(TVのせいにする)日曜日の昼下がりそれとなく見てしまった、。しかしまあドレも最初は化学者だったかが研究の途中に”蜘蛛”が混入して飛んだり跳ねたりが自由に出来るようになる設定は同じだ、今回のは”蜘蛛の糸”は自然に出来るのはなく研究の末、細いスチール糸を拳銃みたいに発射して利用するというもので最初の30分で猛烈な睡魔に襲われる始末、、しかし面白い事を発見した。
 
イメージ 1
 
これはこの”スパイダー・マン”に扮するアンドリュー君、映画での役名はピーター・パーカー(クラーク・ケント=”スーパー・マン”と同じ)なのだがその彼の幼年期に突然失踪してしまうお父ちゃんがリチャード・パーカーと言う。
 
それって”ライフ・オブ・パイ”でベンガル・タイガーに命名された名前じゃないかぁ??そしてその映画、”パイ”で後年おっさんになった彼を演じているのがインドの有名な俳優さんでイルファン・カーンだ。そのカーンがこの”スパイダー・マン”でピーターの親父さんの同僚博士を演じている。そしてやたら”リチャード・パーカー、、”と連呼する。映画の撮影時期は半年くらいの差で”スパイダー・マン”が先なのだがイルファンさんも困っただろうな、、同じ名前を二作品連続で使う事になるとは、、。
 
まあ確かに日本名なら中村一郎さんみたいなもので石を投げれば当たるような名前なのだが、、。思わず映画の内容はもうどうでも良くなってしまいそんな事を考えながらうつらうつらしちまった。
 
”アイアン・マン”やらその他すべての”マン”シリーズ、、ストーリーは判っているので後はどれだけ迫力あるCG場面を提供出来るかだけが興行成績を上げる鍵じゃないだろうか、、これも映画館では3D鑑賞とか、何時まで画像だけに頼った映画作りなんだろう、、おっさんにはもうついて行けない。