”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

探偵はBarにもいないし、、、スクランブルエッグでも食ってる?

いきなり邦画の感想ってのも笑っちゃうのだが(ネタ切れにあらず)、、今夜”探偵はBarにいる、2”を、、いきなりついでですが”劇場用映画”と”スペシャル枠で制作されるテレビ用2時間ドラマ”の違いは、、一体なんなんでしょう??制作費?配役?、、それって制作費に組み込まれそうな、、そんな印象を持って見た映画でした。
 
札幌のすすき野が舞台の私立探偵劇、原作は東直巳の推理小説だそうで当初のキャッチフレーズはいたって”ハード・ボイルド”とか、、1はやはり札幌が舞台で11年に公開されかなりヒットした、、具体的には初日2日間で13万人を動員したヒット作だったとか、。確かにハード・ボイルド調で近年の邦画では見かけないような上出来だったかも、、その時は別にテレビ用が一体幾らくらいで完成するのか気にもならなかった、。
 
今回その続編を、、、案の定だ、、率直に言うとナンで途中あんな漫画もどきの展開にするのか、、それとも日本じゃこんなアニメ風な設定にしないと受けないのか??これは不思議だ。ストーリー自体はもっとかなりハードでハードなボイルドに出来るハズなのだが、、勿体無い。当初は”探偵はBar”にいるってのがその通りの展開だったのだが今回は”探偵はオカマだち”って雰囲気、それにBarには長居してないし、、展開自体は結構良いものがあるのだがやはりおっさんを満足させる出来には程遠い、、探偵ものとしては”チャイナタウン”を目標とすればその足元にも及んでない、、これは至って残念な結果だった。
 
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設定も環境も一歩違えばおっさんを仰け反らせるほどの映画になり得たのだが、、途中がいかん、、何せ二人で敵方20人くらいと渡り合い、対峙して左頬にナイフのかすり傷だけだよ、、そりゃあり得ないだろう。まあ映画自体すべての設定があり得ないのでこんな事に目くじらを立てる必要もないのだが、、、それにしてもあんな大人数を相手にするとなるとそりゃもうブルース・リーも真っ青だぜ、、、ナンであんな設定にしないといかんのか、、、そんな路面電車や飲み屋の内部を破壊しなくてももっと見せ所はあるじゃないか、、、脚本をもっと充実させ、撮影や音響効果でそれ以上の効果が生み出せたのではないだろうか、、。
 
その結果冒頭に書いたように”劇場用映画”と”2時間枠ドラマ”の違いはなんじゃらほい??って所に落ちつくのである。
 
イメージ 2実は昨日庭作業の最中垣根を移植しようと思って自宅の裏庭から引っこ抜いた、、その時にグキッ、、、とへんな音が左腰付近から、、一瞬”ヤバっ”と思ったのだがもう遅い、、腰痛とは言えないのだが”捻り痛”と言う感じ、、で昨晩夜中にトイレに行こうと思って起きたらそれがもうトンでもはっぷん、、痛くてベッドに両手を着いて”うんにゃこら~”とやらないと立てない、、。やっとの思いで立ち上がるともうなにやら痛みか何かで目眩がする始末、、普段から家内には”気をつけてくださいな”と言われているのでいまさら”イテテ”とも言えず今日は終日養生です。
 
ネコはいいな~、、腰痛には絶対ならないだろう、、”オイ、エリー、起きろっ”でほぼ八つ当たり的にPCの隣で寝ている愛猫をいじって’いる。
 
でも痛い、、、今夜は早く寝るぞ。