”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”きみがくれた未来”(10年)

原題は”Charlie St. Cloud"と言う主人公の名前、、邦題が”きみがくれた未来”、、、この邦題じゃおっさんにはついて行けないぞ、。青春真っ盛りの恋愛ものだし映画館なら絶対に入らないだろう、、原題そのままなら間違って入る可能性はあったかも知れない。
 
思えばこのところの映画館鑑賞は あなたを抱きしめる日まで”、”それでも夜が明ける”、”ウォルト・ディズニーの約束”、”キャプテン・フィリップス”、”ミケランジェロ・プロジェクト” と全てが事実を基にした映画ばかりだ。別に最近の傾向だし、イヤ、何時の時代でもそうかな?、、イヤと言う訳ではないのだが結果が判っているお話ばかりだ。っで今日はUSBに落とされた映画をお友達に借りて試しにPCで見れるかやってみた、、して気が付いたら1時間半が経過していた、、。
 
ストーリーは; 
 
ハイスクール・ミュージカル」シリーズのザック・エフロンを主演に迎えた奇跡の感動ドラマ。弟を亡くした罪の意識と未来への希望との狭間で揺れ動く青年が、新たな愛の出会いを機に進むべき人生を見出していく姿をファンタジックに描く。共演に「エクトプラズム 怨霊の棲む家」のアマンダ・クルー、「アイ・アム・レジェンド」のチャーリー・ターハン。監督は「セブンティーン・アゲイン」のバー・スティアーズ

ヨットの才能に恵まれた高校生チャーリー・セント・クラウドは、スポーツ奨学金で大学進学も決まり、前途洋々。だが卒業式の夜、助手席に11歳の弟サムを乗せて車を運転していた時に大規模な衝突事故に遭遇、チャーリーが奇跡的に命を取り留める一方、サムは帰らぬ人となってしまう。弟を守れなかった自責の念に駆られ、葬儀の最中も居たたまれずに墓地の裏手の森へ駆け込んでいくチャーリー。
 
そこは、夕暮れ時に兄弟で野球の練習をするのを日課としていた場所だった。すると、そんな思い出に耽っていたチャーリーの前にサムが現われる。そして、兄弟は再びこの日課を続ける約束を交わすのだった。5年後、チャーリーは進学もヨットも諦め、墓地の管理人となってサムとの約束を守り続けていた。そんなある日、高校の同級生でヨットレースのライバルだったテスと再会。これをきっかけに自らの人生を見つめ直すチャーリーに、やがて選択の時が訪れる…。by Allcinema
 
とまあ他愛のない青春もので”ナイストライ”でもヒットには一歩及ばず、、でも収穫は全編ロケされたカナダのバンクーバー、これは素晴らしい。恐らく西海岸の島が転々とあって入り組んだあたりだが風光明媚で誠に綺麗な町並みだ、。最初てっきりザックの弟がボストン・レッドソックスの野球帽を被っていて猛烈な野球ファンだと言う設定なのでボストン近郊だとばかり思っていた。こんな景色を見ながら毎日が過ごせたら言うことなし、ストレスも吹っ飛んでしまう。
 
もうひとつ、この映画で語らないで済ませる訳にはいかないのがこの人;
 
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アマンダ・クルーと言うカナダ生まれの26歳。どことなくオリエンタルっぽいところがあるのだがこんな”鼻の穴”の格好が好きです。
 
彼女のお陰で最後まで引っ張られた、、と言っても過言ではない。相手役の主人公ザック・エフロンはもうどうでも良くなってしまった、だって高校生の役にはちょっと無理がないだろうか??
 
久し振りにキム・ベイシンガーも出ていたのだがザックのママ役、そりゃそうだよな、、80年代だったっけ妖艶なと言うか男を骨抜きにする役柄が多かったのは、、。
 
どんな映画でも必ずや良い面があるものだ。それが一場面なのか設定や音楽なのか演技陣かロケ地、或いは脚本や舞台設定なのか、、見るまでは判らない、その昔、淀川先生が仰っていた記憶がある。この映画はそれに近いかな、、。
 
このアマンダ・クルー、出演作が目白押し、主演とまでは行かないようだがそれでもこれから注目される少ないカナダ出身の若手女優さんじゃないのかな??
 
 
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