”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”幸せのレシピ”(07年)

この映画、原題は”No Reservations"、、それが邦題に変換すると”幸せのレシピ”に、”予約なし”からこの邦題にたどり着くには担当者、絶対に繰り返し映画を見ているな、と思わせるクリーン・ヒットだ。でもこの時期、一連の”幸せ”ブームだったしその昔、”華麗”がもてはやされた現象と同じ事なのかも知れないが。

昨日は本当の”大魔金”、朝の6時からずっと働き詰めで携帯と事務所の電話が集中攻撃にさらされ、、それプラス来客と業者が集中、トドメはゴミの回収が遅れてやっとこさトラックがやって来たのはもう3時過ぎ、リサイクル用のゴミ缶が恐らくイースターの名残りゴミか何処も満杯で回収後に洗い流すのに思った以上に時間がかかり5時過ぎにはグッタリだった。もう夕食の支度さえやる気力もなく缶ビールを抱えてニュースを見ようとテレビの前へ、、そして気がついたらこの映画をやっていた、、。

イメージ 1まあ他愛ないロマンチック映画なのだが結局最後まで、確か初めて見たのは何処か空の上だった気がするのだが。

ケイト(キャサリン・ゼータ・ジョーンズ)はニューヨークで大繁盛しているレストランのやり手シェフ、料理のことしか頭になく毎日忙しい。そのケイトの姉が突然死、残された一人娘、ゾーイ(アビゲイル・プレスリン)を引き取り仕事とママ役をこなして行くと言うお話だ。

そう言えばこの展開は大のお気に入りである”40ポンドのトラブル”を思い出させる。アチラはカジノの支配人、ある客が金策に向かうが交通事故死、残された”40ポンド”の娘を引き取りその支配人(トニー・カーチス)が孤軍奮闘すると言う映画だった。

此方の舞台はニューヨークの高級レストラン、ゾーイは叔母に引き取られたもののママが恋しくてケイトには懐かない。そんな時にケイトとは対照的な性格のシェフ、ニック(アーロン・エッカート)が臨時雇いでこのレストランへやって来る。そのニックにはすっかり打ち解けるゾーイなんだが、ケイトは面白くない。

仕事の上でも彼流のイタリア料理に拘った手法や料理中にイタリア・オペラを聞くのも気に入らない、、とまあそんな展開で最後は落ち着くところへ落ち着くのだが先週から下り坂一方のバイオリズムで仕事上、連続して起きる”不快かい事件”のドツボにハマっている最中に見るには好都合だった。でも未だ晴れ間が見えない、、、。


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