”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”カリフォルニア・ダウン”(15年)

13年には”ホワイト・ハウスダウン”、、同じ時期にやはりホワイト・ハウスが乗っ取られる”エンド・オブ・ホワイトハウス”ってのもあった。そして今度は同じダウンでもカリフォルニアがダウンしてしまう。エンターテイメント性を主題にしたCG満載のパニクり映画だがやはり日本は当事者だしかなり神経質にならざるおえない、12年に制作されたナオミ・ワッツ主演の”インポッシブル”もうそうだったがどうしても実際に襲った地震津波を思い起こす。

映画の原題は”San Andreas"(カリフォルニア州を南北に走るサンアンドレアス断層)で過去にはサン・フランシスコやロス・アンジェルスで大きな地震引き起こす震源となっている。主演はドウェイン・ジョンソン、それにコレも”お決まりの”設定で別れる寸前の奥さんにカーラ・グギーノ、。久しくパニック映画、デザスター・ムービーは見ていなかった分、映画は上々の出来、最後まで”絶対にそうなるよな”の域は出ないし無難な設定ではあるが結構楽しんじまった。

イメージ 1実は昨年の4月からこのドワイト・ジョンソン以下、撮影隊がゴールドコースト及びブリスベンで撮影を行った。

まさか撮影の見学には行かなかったがテレビのニュース番組やらラジオなど、メディアの宣伝には大きく取り上げられていたのを覚えている。

カリフォルニア・ダウン”のお話をブリスベンで撮影ってのも何となく騙されている気になるのだが
撮影は全部スタジオだった、、って事は殆んどシーンが特撮って事になるのか??ビルに大量の水が流れ込むシーンとかは実際にプールを使ったらしいのだが、、山並みに広がるハリウッドのサインや高層ビル群は実物には使われていないそうな、そりゃ空から撮った場面は実写だとは思うのだが、、。

ストーリーは; by Yahoo映画より

巨大地震が発生し、猛烈な揺れに襲われたカリフォルニア。超高層ビル群やゴールデンゲートブリッジが次々と倒壊し、ロサンゼルスなどの大都市が相次いで壊滅。救難活動に奔走するレスキュー隊のパイロット、レイ(ドウェイン・ジョンソン)はサンフランシスコに残された娘(アレクサンドラ・ダダリオ)の救出に向かうが……。


見るまで知らなかったのだが地震地質学者にポール・ジアマッティ、そしてテレビ局のキャスターに好きな女優さん、、アーチー・パンジャビが出ていた。この女優さんれっきとしたイギリス生まれの女優さんなんだがラッセル・クロウの秘書役で”プロヴァンスの贈りもの”と言うこれも大好きな一作に出た時のインド訛りのセリフがどうしても忘れられない。

イメージ 2妙に鼻に掛かった、と言うのか”巻き舌”と言うか恐らくご本人は普段キングス・イングリッシュを喋っているのだと思うのだがこの言い回しが非常に心地良かった、、。

こんな場合、日本で吹き替えにする場合は一体どんな処理をするのやら、、まさかズーズー弁って訳にもいかないだろうが”訛り”を表現するのは至難の技ではないだろうか??ありゃパニック映画から一転、アーチー・パンジャビになってしまった。やはりCG満載で主役陣は誰も死なない、、まあそれじゃないと今度は困るのだが、、、ちょっと食傷気味、やはり人間性のある実写ドラマの方が好みかな??

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