”スター・ウォーズ”、、遠い昔の、遥か彼方の銀河系のとある街、ロス・アンジェルスで始めて遭遇したこの映画、77年の事なのでもう38年も昔だ。子供連れで入った映画館、当時大ヒットしていた話題作なのでこりゃ見逃せない、、子供達には”この映画、凄いんだぜ、、”そして”英語のセリフが判らなくてもごちゃごちゃ聞くなよ”、、と念を押した気がする。
そして上映時間、公開時は”Star Wars"だけの表示だったがその後”エピソード4、新たなる希望”と付け加えられている。まあこんだけ世界的に大ヒットするとはルーカス監督も考えていなかったのか、、原作から一番興味深い”映像化”に適したストーリーから始めたので後年、続編を5、6と作る事になり今度はアナキンの三部作として1の制作、そして2、3とストーリーが戻って行くのだが、、。
そしてこのロスの映画館へ戻ると、、チャンチャン~、、と言う音楽、導入部の解説、登場人物のセリフ、、、と進んで行くのだが。待てよ、、チョイと画面がヘンじゃないかい??第一子供たちが真剣に画面を食い入るようにしている、。その瞬間、私が38年の時空を経て今度の新作のタイトルみたいに”覚醒”した。
何とアメリカ国内で上映されている映画なのに日本語の字幕が縦に入っているじゃないですか、、これにはビックリした。そんなに日本人客が押し寄せる映画館ではないし第一館内には他に日本人らしいお客さんは皆無だ、、。それに読めない字幕が出ていたらアメリカ人の観客は嫌がるんじゃないのかな、、、と思ったがこりゃ大助かり、子供たちだってそんなに早く字幕が読める年齢でもないのだがナニも聞かずに最後までそのまま真剣な顔をして画面に釘付けだった。
後で考えたのだがこれは恐らく大ヒットのお陰でフィルムが間に合わず、日本で上映される予定のものをそのまま使った、、或いは日本で字幕を入れたものの方が画質が良いのでそのまま使用した、、などが考えられる。単に映写技師がリールを間違ったとは考え難いのだが、、。
長年海外で映画を見てきているが日本語の字幕付きの映画に出食わしたのはこれが最初で最後かも知れない、、フランス語やその他の言語を英語の字幕、、ってケースは数多くあるのだが先の場合は観客が日本人と言う前提がない限り海外で見ることはないだろう。日本映画祭で上映される邦画は全部英語の字幕入りだし、。
そして遥々38年後、やって来ました最新作が、、子供たちはいないがずっとこの間、残っている家内と2015年最後の映画館鑑賞へ出向く事になりました。それが”スター・ウォーズ/フォースの覚醒”になりそうです。
アナキン、そしてルークで夫々三部作が制作されており今度のはレイが主役で更に三部作作られる。それの一作目、、さて一体どんな展開になっているのやら。
初日観戦とはいかなかったのだが22日には大画面で遭遇出来るぞ、、、今年はコレが見納めかな??
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