”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

そろそろオリンピック

この週末には開会式を迎えるリオのオリンピックなんだが連日オーストラリアで報道されるのは”警備員に襲われた”、”カメラ機材が盗難に、、”、”選手村ではお湯が出ない”、”外のホテルへ避難した”、”火事騒ぎ”、とか”警備をもっと増やして、”等など、選手の活躍を期待する声よりも圧倒的に環境を心配し改善を要求する声が多い。

開会式には参加せず出場する種目開催日に会場へ入る事を示唆する監督もいて益々混乱状態だ。オーストラリアとは同じ南半球だしブラジリアンに対する親近感はあるのだがこうもダメ報道が続くと流石に同じ”アスタマニアーナ志向”のオージーでも心配になっているようだ。

イメージ 1水泳を初めオーストラリアは毎回大量の選手団を派遣する。それに各メダルの有力選手が沢山いるのでその活躍を見るのは楽しみなんだが、、。

12年のロンドン大会では総勢410人を派遣し金銀銅を夫々7、6、12と獲得している”強豪国”である。今回もそれ以上の活躍が期待されているし国民の関心も高いのだが、、。

日本男児としてはさてどちらを応援するべ~、、か何時も悩む。特に水泳は各種目で競合するのでボート競技を静観しているようには行かない。その昔、、シドニー大会時には日本の水泳女子団が大挙してトレーニングにやって来た。当時はそんな”橋渡し業”もやっていたのでブリスベン市内のオリンピックサイズのプールを持つ大学と交渉して日本選手団に開放した事がある。丁度季節が日本とは逆になるので日本の冬場にはオーストラリアへやって来てトレーニングをするには最適、それに日本の夏休み期間はこちらは通常に授業をやっているのでこれがまた好都合だった。

もう当時のコーチも選手も誰もいないのだが当時の選手ではママさんコーチをやっている人もいるようだ。コーチはスッゲー怖い人でスパルタ教育だった、、朝練で泳ぎだすとそのまま4時間プールから上がる事なくひたすらタイムラップをしていたっけ、、。大学の寄宿舎や食堂も使わせて貰っていたのだが選手の皆さんはやはり日本食が恋しくなり日本の調理人を探してブリスベン中を走った事もあった。そうかと思うと今度は夜中に急病人、、救急病院へ連れて行った事もあったし打ち上げで選手6人とコーチを中華料理で飲茶へ招待したら回ってくる料理を全部平らげちゃってお店から”アンタらは誰さ??”と問い詰められた事もあった。

オリンピックと言っても自分じゃどの種目も見に行った事はないのだがこのシドニー大会は行こうと思えば行けた一番近い距離だったかも知れない。そんな事を思い出していたらもう16年が経過して今回はリオ大会だ。どうかオージー選手団も大活躍し大会も無事に終了する事を願っている。

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