”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

俳優になったスポーツ選手

オリンピックも開催されこれから2週間、日本選手の活躍が楽しみだ。幸いリオとの時間差が具合よく此方では朝から熱戦が見れるのだが、、、肝心の日本選手の活躍はそっちのけ、オーストラリア選手の活躍や出る種目に限られてしまう。

その選手たちだがプロ、アマを問わず選手業から俳優業へ進んで行った人が意外と多い。今朝のIMDbで特集されていたのだが古くは”ターザン”役のジョニー・ワイズミュラー、、この人は水泳の代表で24年のオリンピックでは3種目、28年には2種目で金メダルを獲得している。それを引っさげてハリウッド・デビューし合計12本で”ターザン”を演じた。全盛期は32年から49年くらいなのでリアルタイムでお目にかかることはなかったが、何本かは後年見ている。その水泳選手時代の栄光、そして映画界での成功、これを超えられる選手/俳優は今だに出ていないかも知れない。

イメージ 104年生まれだったが79歳で亡くなってしまった。結婚、離婚は本職の俳優さん並みに5回も繰り返しているのだがゴルファーとしても大変優秀だったらしい。アマの資格で色々な大会に出ていたようだが晩年はシカゴで水泳プールの企業を立ち上げたりするも選手/俳優時代の成功にはおぼつかなかった。

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一気に時代を進めると、、この人、マーク・ハーモン。テレビシリーズの”NCIS"ですっかりお馴染みだが劇場映画では”プレシデイオの男たち”にも出ていた。

この人の父親は有名なプロのアメフト選手、母親は女優さんだったのだがご本人は大学時代にUCLAクオーターバックとして活躍、そのまま続けていれば恐らくプロの選手としてデビューしていたのではないだろうか??まあ俳優業の方が息が長いので短い選手生活を送るより良かったか。

イメージ 3このジェイソン・ステイサムになるとグンと若くなるのでリアルタイムで選手としての活躍を知っているファンは多いだろう。

イギリスの水泳飛び込み競技の選手でオリンピックなどでの活躍には至らなかった。92年には現役を引退してモデル業へ、98年に俳優業へ転出、最初の映画が”ロック、ストック & トウー・スモーキング・バレルズ”と言う何とも情ない邦題だった。

この映画の後、アクション映画スターとしてアメリカへも迎えられその後の活躍はご存知の通り、、今やシリーズモノや他の先輩”筋肉モリモリ”スターと一緒にタッグを組んでいる。


この他には;
アーノルド・シュワルツネッガー

オーストリア生まれだが68年にアメリカへ移住、ボディ・ビルダーとして有名だったが全米大会で優勝し70年に俳優へ転向。その後は多くのアクション映画へ出演、大成功を収めた。11年に2年ちょいの任期を終えてカリフォルニア州知事を退任するまで共和党支持を貫いた。


やはりアーニーと並んで同世代、この人も成功した選手/俳優さんだろう、、。
実際は選手としての活動はなかった、、母親がNYでボクシング・ジムを経営していた関係で自分の体を鍛えるって事にはなったようだが、、70年に映画デビューしたのだが余り世間の目に触れる内容ではなく75年の”ロッキー”が大当たり。自分で脚本を書き、監督、主演もやる、そんな映画漬けから行くとこの人の才能は素晴らしいものがあるような、、。

日曜の朝、、ついつい度を越して更新してしまった。まだまだ大勢の選手/俳優さんがいるのだが、、そろそろ腹時計が、、。

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