明日の晩はまた”会議は踊る”、自分じゃ”寄り合い”と呼んでいるのだが定例の組合会議の開催日だ。年に一度開かれる全体会議で自薦他薦で選出された組合員６人が集まってああでもないこうでもない、、とやる日である。早い話、ナニをやっても最後は”じゃあ管理人、お願いね”っで終わるのだ。
３２戸ある住宅から四半期ごとに９００ドル（７２、０００円)を徴収し”管理費”と”修善積立金”として金融機関に預けている。管理人の給料もこの”管理費”に含まれているのでその徴収した中から幾ら受け取っているのかは歴然と記録に残っている。最初は何となく自分の給料が公表されているので落ち着かない気分だったが７年もやっていると最近は”もっと上げてくれ”の気分だ。
その管理組合費（共益費)、日本のマンションでも同じように徴収されるが四半期で９００ドル程度って事は毎月に直すと３００ドル（２４、０００円)程度、これはオーストラリアの諸物価高騰からいけばかなり格安ではないのかと内心思っている。平均すると１００平米程度（駐車場も含む)の集合住宅でプールや共同娯楽室も完備、管理人だって２４時間体制じゃん！！それでも高いと文句を垂れる住人がいるんだなぁ～、。そんな文句を言うヤツに限って”プールに屋根をかけて年間利用が可能にしない？”とか訳の判らない事を言う、、かと思うと”プール何か埋めて公園にしようぜ”、とか。もう勝手にせい、と言いたくなるのはこの管理人だけじゃない。
直近の２ヶ月で行くと集金した管理費＆修繕積立金が２００万程度、それに対して出費が８０万程度、積立金が１千万円を優に越しているので至って健全な運営管理を続けているって事になる。無論、誰からも文句は出てないのだが２年前にやった３２戸全部の外壁塗装、何て事になると一気に出費が嵩むし害虫駆除やら保険金支払いは高額になるので相当の覚悟が必要、しっかり貯めるに越したことはない。
しかし６人集まると皆さん実に勝手な事を言い出す、、自分ちが最優先するのは判るが”それじゃ組合が関与する部分とは違うじゃないか？”と言いたくなる議題もあったりでまさに管理人泣かせ、。これまで歴代三人の組合理事長がいたが何れも管理人とは良好な関係を築いているのでそんな場合は二人で軌道修正をする。現在の理事長は自身が公認会計士なので数字を弾くのはお得意、なので管理人はそっち方面での心配は一切無用でやって来れた。
今回の議題としては①害虫駆除の下請け業者の選択（過去の業者を切り捨て)とか、②外壁の仕様変更、③ペット犬の申請、あれっ、、後は一体何があったか？？こうして記録に残せば少しは思い出すと思って書き始めたのだが、、、。
まあ明日の夜までには思い出そう。
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