”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ザ・インタープリター”(05年)

昨晩見たのは”インタープリター”、、それとごっちゃになっている映画が”インターナショナル”、、どっちもどっちだな、、こうやってカタカナで書くともう訳が判らない。昨日買いに行って来たキャノンの”プリンター”インクの種類みたいだ。原題はそのままだが先っちょに”ザ”が付いている、要するに特定の”通訳”さんだ。

主演はニコール・キッドマンショーン・ペン、監督がシドニー・ポラックでかな良質の要人暗殺プロットを描いたミステリーに仕上がっている。一方の”インターナショナル”は確か公開当時は同じように”ザ”付きのカタカナ化だったと思ったが”ザ・バンク堕ちた巨像”と何だか訳の判らない邦題になっている。制作されたのは09年、此方の主演はナオミ・ワッツにクライブ・オーウェン、双方とも舞台はニューヨークだったがまあこっちもそこそこに楽しめる映画だった。

イメージ 1この時のニコール・キッドマンはアラサー後半だったが透き通るようなブルーの瞳でスラリとして(身長は今も変わらないが、、)実に綺麗だった。国連に勤める同時通訳、しかも英語とかフランス語じゃなくて”クー語”と言うアフリカでも架空の小国で使われているマイナーで訛りのある言葉ってのがミソになっている。

そのシルビア(N・キッドマン)、国際会議場で国連代表の通訳をしている時に思いがけず”アイツをぶっ殺す”と言う暗殺計画を聞いてしまった事からその計画の真っ只中へ、、相手方のショーン・ペンはCIAの捜査官なんだが最初はシルビアの話が俄かに信じられない、、彼女の経歴を調べるとアフリカにも住んでいたようで何やら政府改革運動にも関わっていた様子、そんな展開で緊迫感を持ってずんずん進んで行く、、。

イメージ 2こっちの”ザ・バンク、、”の方はメガバンクの違法行為を捜査するインターポールの捜査官、ルイ(C・オーウェン)が検事のエレノア(N・ワッツ)と協力して事の真相に迫るもので最大のクライマックスはニューヨークはグーゲンハイム美術館での派手な銃撃戦だった、、。

映画館で見たときはてっきりロケで撮影したものだとばかり思っていたが実際には大きなレプリカセットを作り撮影されたそうな、。

先の”インタープリター”は映画史上始めて国連本部内でのロケ撮影が許可されたらしいが撮影に関してはどちらも遜色ない出来だった。


公開されたのは間に3年くらいの”時差”があるのだがどうも昨晩までどっちがどっちだったか記憶が混乱していた。無論、主演の4人は良く覚えていたのだがどっちがどんなプロットだったか、、ナオミ・ワッツが同時通訳やっていてもおかしくないし捜査官が入れ替わっても何ら疑問はない、、。

そんな事を思い出しながら”インタープリター”を見ていたらもうとっくに夕飯の時間は過ぎていた、、9時を過ぎたらもう食わない飲まないを実践しているので昨晩はもう時間切れ、結局食わずに寝ちまった。一食分作らなくて済んだし皿も洗わないで良かったし、、(*´∀`*)。

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