”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ワイルドカード”(15年)

”どんな映画でも必ずや良い箇所があるもの、、”これはかの淀川先生のお言葉でワタシもそれを自身の心構えとしている。まあ粗探しの逆の発想って事になるのか??本当にダメそうなのはジャンルで分けているので最初っから見ないのだが、。例えばホラーはその筆頭なのでどんなに内容が良くても見てなきゃ意見もないし、しかし”エイリアン”とか”ローズマリーの赤ちゃん”は微妙なんだな~、、ホラーと言えばホラーなんだが、これらはしっかり見ているのだ。

イメージ 1この映画、めっちゃ強いジェイソン・ステイサムが主演、舞台はラスベガス、さてこれは困ったじゃん。確かにアクションシークエンスは目にも止まらぬ速さで痛快、あっと言う間に拳銃を持っているゴツイ相手3人くらいは簡単にやっつけてしまう、のだがストーリーがなぁ~、、もうこれっきゃないと言うプロットで最後は悪いヤツを片付けて薄暮の街へ去っていく。兎や角言わずにアクションだけを満喫すれば良い。

ストーリーは、;

”トランスポーター”シリーズのジェイソン・ステイサムがラスベガスの裏社会に生きる凄腕用心棒を演じるクライム・アクション。監督は「メカニック」「エクスペンダブルズ2」でもジェイソン・ステイサムとタッグを組んだサイモン・ウェスト。特殊部隊の元エリート兵士、ニック・ワイルド。今はラスベガスの片隅で用心棒稼業の日々。そんなある日、何者かに暴行され大怪我した元恋人ホリーから、犯人を見つけ出して復讐して欲しいとの依頼を受ける。ラスベガスの裏も表も知り尽くしたニックには造作もないことだったが…。   by allcinema


夕食前の一番何もしてない日曜日の夕方、、見るには見たがもうストーリーはどうでもよくなった。しかし淀川先生、、”アクションはすこぶるでしたよ”、、それに出番は凄く少ないのだがアン・ヘッチが出ていた。94年に”ミルク・マネー”でメラニー・グリフィスと共演、その後”陪審員”(96年)、”ボルケーノ”(97年)ではトミー・リー・ジョーンズの相手で準主役、更には”6デイズ/7ナイツ”(98年)では堂々ハリソン・フォードを相手に主役も演じていた。

イメージ 2そして順調に翌98年には”サイコ”のリメイク版に登場、オリジナルでジェネット・リーが演じたマリオン役に抜擢されシャワー室で惨殺されるのだが映画界では大躍進が続いていた、、。

しかしその後、この”サイコ”が失敗だったのか鳴かず飛ばすになっちまってコレだっ、、と言う作品に恵まれず今回実に久し振りにこの映画でコーヒー・ショップのウェイトレス役でお目にかかった。

うん、、だれだっけ??見た記憶があるぞ、とは思っても瞬時に彼女だとは見抜けなかった。確か以前”ワタシはゲイよ、、”と言ってエレン・デジェネレスと同棲してたんじゃなかったか??

まあ映画の方は他愛のないアクション映画でストーリーの組立やプロットもイマイチだったが強いジェイソンは健在だったし懐かしやアン・ヘッチにも会えました。

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