”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”マリアンヌ”(16年)

今日は月末の予行演習、朝っぱらからやる事は全部やり熱中症にならないように適当に水分も補給して、、それに休息もだ。プール掃除からヤシの木の枝おろし3本に芝刈り一軒、そして月末の集計を一日早く済ませ後は明日になったら銀行経由で支払いをするだけ、報告書も万全だ。

そこでブログをチェックしていたらこの”マリアンヌ”、プラッド・ピットとマリオン・コティヤール主演の戦争下の正統派”恋物語”とか、、オーストラリアじゃ12月26日公開なんだがアメリカに居住されている長年のブロ友、”pu-ko”さん http://alicemobie.blog.fc2.com/ は一足に先にご覧になっている、、。何でオーストラリアは遅いんだ、、もっと早くやらね~のかなと調べていたら面白い事に気がついた。

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それはこの映画の原題だ、”Allied"と言って”連合、同盟”とかって意味なんだが邦題はあっと驚く、為五郎の登場、、何と”マリアンヌ”だよ、どうしてこうなるかな??


マリオンのこんな↑シーンもあるらしいのだが、”プロヴァンスの贈り物”(06年)でファニーと言うフランスの田舎のカフェ、オーナーを演じた時は素晴らしかった。共演はラッセル・クロウで設定では彼の幼馴染、、とは言っても子供の頃に一度しか会ってないのだが↓。


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”Allied”に戻るが、、ブラジルでは”Aliados”、、、ドイツでは”Allied: Vertraute Fremde”、となってスペインでは”Aliados”、、フィンランドでは”Liittoutuneet”、、フランスは”Alliés”、とすべてそのまま”Allied=連合、同盟”と言う’意味に終始している。

ギリシャは”Σύμμαχοι”、クロアチアは”Tajna veza”、ハンガリーは”Szövetségesek”と表記されていて恐らく読めないがすべて同じ意味だろう、。そんな世界の事情とは全く関係なく日本じゃ英語表記で”Marrianne”となっているのだ。最初に良く配給元がこんな邦題を許可したな、、と思ったがこれは日本の担当者かなりご苦労された結果だろう。確かに”連合”とか”同胞”と言われてもピンと来ないし”アルアイド”じゃワタシの逆鱗に触れるし、、”マリアンヌ”は妥当なところか??

そりゃ確かにアルファベットを語源に使っている国とは比較は出来ないのは百も承知なのだが、、さて中国では、、もし”連合”とでもなっていたらやはりこりゃ日本は独特の文化と言う事で賞賛すべきなのかさてどう考えりゃ良いのやら、、アタマを捻ってしまう。この”マリアンヌ”と言うのはマリオンの役名でフランス、レジスタンスの戦闘員だ。因みにブラピの役柄は”マックス”、、恐らく”マックスとマリアンヌ”も選考対象だったんだろうなぁ~、、。

まあつい昨日まで”ダレノガレ明美”が”誰の彼?明美さん?”だとばかり信じていた爺には想像の出来ない世界が広がっている事は間違いない。

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