”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”殿、利息でござる!”(16年)

何時も最近の邦題はカタカナの羅列だけで工夫がないとか、担当者はナニを考えているんだぁ~、、とか遠吠えしているのだが今回は珍しく邦題に英語のタイトルを付けたケースを、、邦題は”殿、利息でござる!”なのだがこれが”The Magnificent Nine"となっている。最も公開されたのはオーストラリア各地で開催された”Japanese Film Festival"での事であって残念ながら一般公開には至らなかった。

来年公開の”荒野の七人”のリメイク版が今度はそのまま”マグニフィセント・セヴン”として公開されるがこっちはそのまま二人多く、”マグニフィセント・ナイン”って事だ。ごく普通の感覚での英語化タイトルはさしずめ”My Lord、 The Interest!”って事なんだがこれじゃツマンネーと思ったのか??そりゃその9人の活躍は判るしこのタイトルの意味は判らないでもない、。

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日本では5月に劇場公開され大ヒットを記録、各映画賞も受賞していると聞く。家内が日本では劇場観戦、、夫は遅れる事4ヶ月、やっとDVDで見ることが出来た。もう内容はこのブログで皆さんから伺っているので100も承知、でも”武士の家計簿”や”高速参勤交代”の流れだとばかり思っていた。まあ確かにそんなに外れてはいないのだが、、。でも詳細を見たらこの映画はあくまでも事実だったらしい、その元ネタは原作者・磯田道史の書いた”穀田屋十三郎”含めた”無私の日本人”との事だった。

映画製作に至るまでの顛末をウィキから転載してみると、、;

2014年、東日本放送が開局40周年記念事業の一環で、映画製作を中村義洋に依頼。「無私の日本人」を読んだ京都の読者が東日本放送に勤務している娘に送り、感動した娘が同社勤務の同僚に薦め、同僚が元同僚に薦めた。その元同僚が中村義洋の妻で「無私の日本人」を中村に見せた。「無私の日本人」に感動した中村が東日本放送に映像化を掛け合うが、最初時代劇に難色を示す。映画化した決め手は、東日本放送社長が「無私の日本人」に感動して映像化を許可したことだった。磯田はこの流れを「感動のドミノ」と称した。[

そんなで映画が製作される事になったようだ。どんな映画でも映画製作に至るまでにこんな別の知られざるストーリーがあるって事でこれを映画化しても面白いかも知れないぞ、、。

普段は邦画は見れない環境とは言っても此処に配役されている人たちは全員判るし主演の阿部サダヲだってそれなりに見ている。一昨年だったかにやはり”Japanese Film Festival”で上映された”奇跡のリンゴ”も見ているし竹内結子にしても古くは連ドラ”ランチの女王”から”ダンダリン”、、そして”ステキな金縛り”とか三谷幸喜作品も結構見ているのだ。

さて後は何処へ行っちまったのか”シン・ゴジラ”、、オーストラリアでも公開とは言われて久しいが今だにやってない、、後の話題作としては”君の名は。”これは現在近くのシネコンでやってはいるのだが、さてどうするか??

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